裏切りのホワイトカード の商品レビュー
久しぶりにマコトに会いたくなっちゃった。 いつも通りお話は最高だった。子どもと女に甘いマコト。タカシだって本作は同じだったかな。 巻末の朝井リョウさんとの対談が良かったです。 朝井リョウさんが僕の大好きな池袋シリーズについて衣良さんとお話をしているのを読めて良かった。
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なんか最近の話題になってきた。 けど、進撃の巨人とか、あんまり入れないで欲しかったな。 スピリチュアルな話が好き。
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【2024年85冊目】 礼儀正しいドライバーと児童虐待、シングルマザーと覚醒剤、スピリチュアルとインチキ心霊商法、ホワイトカードと財団の跡継ぎ。池袋ウエストゲートパークシリーズ第十三弾。 相も変わらず池袋の街は忙しいですね。今回も多様な話が詰まってて、誠と崇のコンビネーションを...
【2024年85冊目】 礼儀正しいドライバーと児童虐待、シングルマザーと覚醒剤、スピリチュアルとインチキ心霊商法、ホワイトカードと財団の跡継ぎ。池袋ウエストゲートパークシリーズ第十三弾。 相も変わらず池袋の街は忙しいですね。今回も多様な話が詰まってて、誠と崇のコンビネーションを楽しみながら読みました。巻末には朝井リョウさんとの対談も収録されていて、石田衣良さんの作家としての姿勢とかがわかったのも面白かったです。 やっぱり次々と手を出して読んじゃうシリーズ。次はどんな事件が起きるのだろうと、わくわくせずにはいられません。
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時代背景とのストーリーペアはこのシリーズの特徴とわかっていながらも、流石な内容だった。パターンとして確立されて、分かってるけど、それでも内容に没頭できるこのシリーズが好きなんです。
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一番良かったのは「東池袋スピリチュアル」かな/ 真面目な子が良い/ 「裏切りのホワイトカード」は井上勇のATM引き出し事件だな/ ここのとこ本当にあった事件を露骨に下敷きにした話ばっかだな、IWGP/ あとスマホとかインスタとか出てくるけど、不良感が古くさい/ 二十代後半になろう...
一番良かったのは「東池袋スピリチュアル」かな/ 真面目な子が良い/ 「裏切りのホワイトカード」は井上勇のATM引き出し事件だな/ ここのとこ本当にあった事件を露骨に下敷きにした話ばっかだな、IWGP/ あとスマホとかインスタとか出てくるけど、不良感が古くさい/ 二十代後半になろうかって連中がキングだGボーイズだ言ってんだから、いってみりゃ関東連合のような半グレだ/ にもかかわらず、烈風隊だとか死ぬほどダサい名前の傘下チームの奴が出てきて成人過ぎて現役でやってる/ 不良でもなんでもないおっさんにはもう描くのは無理なんだ/
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このシリーズは裏切らないです。 「得物はなにをもっていってもいい。でも、とどめだけは刺さないように」 おふくろさんかっこいい。
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記録 好きなIWGPの13作目。 マコトもキングもゼロワンも かっこいい大人だなぁ。 再婚相手の子供に暴力振るったり、 親がドラッグしてたり、 スピリチュアルな世界の話だったり、 カード詐欺の話だったりよく世界を見てないと かけない話だよなぁ。
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ゼロワンの恋?が新しい展開過ぎてニヤける。 巻末対談読んでて思うけど、13作目、よく続いてるシリーズだな。 時代のトピックスを題材にしてるから、あーこんな時代あったなって思えたりするのが好き。 最近のは当然そんなこと思わないけど、マコトがライン教えてとか言ってるのも新しくて好き(...
ゼロワンの恋?が新しい展開過ぎてニヤける。 巻末対談読んでて思うけど、13作目、よく続いてるシリーズだな。 時代のトピックスを題材にしてるから、あーこんな時代あったなって思えたりするのが好き。 最近のは当然そんなこと思わないけど、マコトがライン教えてとか言ってるのも新しくて好き(笑)
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13冊目。題材こそ違えど同じような気もする。しかし読み続けていられるのがすごい。 2021/4/25
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例によって4篇を収めた一冊で、4篇各々が面白い。 今般の4篇…離婚せざるを得なくなってしまった男と、その息子や元妻が再婚しようとしていた男に関する顛末…母子家庭の中学3年生の娘が母親の行動に不信を抱いたことから起こる顛末…主人公の知り合いの妙な話しから起こった“霊能者”というよう...
例によって4篇を収めた一冊で、4篇各々が面白い。 今般の4篇…離婚せざるを得なくなってしまった男と、その息子や元妻が再婚しようとしていた男に関する顛末…母子家庭の中学3年生の娘が母親の行動に不信を抱いたことから起こる顛末…主人公の知り合いの妙な話しから起こった“霊能者”というような顛末…街の若者を巻き込む「不審な依頼」を巡る顛末…というような具合だ。 このシリーズでは、所謂「ハッピーエンド」と言い切れるのか、否かが微妙な感じがしないでもない篇が幾つも見受けられるような気がする。今般は、そうした「所謂“ハッピーエンド”と言い切れるのか、否か?」という感の篇が目立っているような気がする。が、同時に「無条件に愛する」とか「無条件に信じる」というような、「家族であるが故に」という以上でも以下でもない、或いは非常に尊い人と人との繋がりのようなことが感じられるような物語が在る… 市井の、特別な地位や立場という程でもない若者が、何やらのトラブルをどうにかすべく奔走してみるという様子を介して、「どうしてこういう時代になった?」、「本当にこういう感じで人々は幸せか?」、「こういう様子が“正しい”のか?“正しくない”でも構わないかもしれないが、納得し悪い?」というような、「人生を見詰める材料」というのか「“材料”になり得るかもしれない何か」を供してくれるような気もするという辺りが、酷く気に入っているシリーズだ。本書に所収の各篇でもそういう感じは変わらない。 偶々眼に留めた「傑作選」を契機に、実に好いシリーズに出会えたと思う。
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