精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本 の商品レビュー
【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28749530
Posted by
一つひとつ丁寧に事例があて、とても参考になりました。さまざまな人への関わり方をいま一度考えてみようと思います。
Posted by
自宅と通院で行き詰まり、ヒントにならないかと思い購入。 先々を見て、自立を目標にして作業所利用中ですが家庭は休む所でもあり、難しく感じました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とても勉強になった。 良かれと思って、相手の自立を妨げていることが沢山あると思った。 特にイネイブリングはよくやりがちだった。 特に家族や身近な人の場合、色々先回りして相手が困らないようにしている場面が多々あるように思う。本人の責任は本人に返す。 一見冷たいようだけど、長い目で見て本人のためになる行動を心がけたい。 また、本人がいつも暴れたり感情が抑えられなくなってるいるわけではなく、本人なりの工夫でやり過ごせている時間もあるはず。 ただそれが無意識に行われているので、それを言葉にして意識できるようにする。 自分の感情との付き合い方にも、役に立つことがあったと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なぜ周囲はあなたを入院させたのだと思いますか? →主体性が出る 自然とやっていた「工夫、対処法」を言葉にして気づいていく →できていることに気づき、前向きさを取り戻せる 転移、人間関係の再現グセを事実として理解して、今ここからとは切り離していく。
Posted by
訪問看護での具体的な状況に即した対応が書いてあるが、他領域でも使える対処法が学べるもの。 感覚で理解していた部分を言葉にしてくれてる。
Posted by
訪問看護向けの本だけど、援助職の人全員が役立つ内容だと思う。相手にyesという答えをしてもらうような質問は忘れがちなので心がけたい。
Posted by
オープンダイアローグをベースに持ちながら読むと、だいたい「そうだよねー」たまに「やっぱり医療化からは抜け出せないのかなあ」という感じ。しかし経験の中から帰納的に“大事なところ”をまとめあげて一本筋を通したことはすごい業績だ。 そして、自分がこういうふうにするかしないかという立場か...
オープンダイアローグをベースに持ちながら読むと、だいたい「そうだよねー」たまに「やっぱり医療化からは抜け出せないのかなあ」という感じ。しかし経験の中から帰納的に“大事なところ”をまとめあげて一本筋を通したことはすごい業績だ。 そして、自分がこういうふうにするかしないかという立場から離れ、地域のリソースの一つとして見る立場に立つと、こんな訪看ステーションがあったらどんなに心強いだろうと思う。支援にはいろいろなバリエーションはあってよいし、この支援が有益な患者さんはたくさんいるだろう。「本人主体」「自立をサポートする」という基本は、支援者を信頼するための試金石にもなる。
Posted by
横綱級困難ケースへの対応の技と型を学べる良い本だと思ったので、実践していくために何度も読み返してみようと思った。本人が主体性を持てるような支援をすることで、ご自身の行動に責任を持てるようになり、その責任の中での自由を享受できるようになると思う。こういう責任の中での自由を持つことこ...
横綱級困難ケースへの対応の技と型を学べる良い本だと思ったので、実践していくために何度も読み返してみようと思った。本人が主体性を持てるような支援をすることで、ご自身の行動に責任を持てるようになり、その責任の中での自由を享受できるようになると思う。こういう責任の中での自由を持つことこそ、自分の人生を自分でコントロールし、生きている感覚につながると思った。
Posted by
とても分かりやすくて参考になりました。 自立した生活は、自己決定、自己責任から成り立つことを利用者に理解できるように支援することが大切だということがよくわかりました。 助けてあげなければ、、といった温情主義では、本当の自立支援にはならない。障害と向き合いながら、その人らしく生きる...
とても分かりやすくて参考になりました。 自立した生活は、自己決定、自己責任から成り立つことを利用者に理解できるように支援することが大切だということがよくわかりました。 助けてあげなければ、、といった温情主義では、本当の自立支援にはならない。障害と向き合いながら、その人らしく生きる術を教育的視点で支えることが支援者の仕事なのだと思いました。
Posted by