走って、悩んで、見つけたこと。 の商品レビュー
「ビジターであるが故の親切さ。郷に入ってわかること」 「いいときに頑張れるのは当然であって、ダメなときが差を生む」
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日本の男子マラソンを盛り上げた立役者の一人の大迫選手。彼がレース、練習についての考え方を率直に綴った1冊です。 他人の評価を意識することなく、自分で決めたことを日々、淡々とやり続けることが最も重要というコメントには、イチローにも通じるプロ意識を感じました。 まだ若いのに(28歳)...
日本の男子マラソンを盛り上げた立役者の一人の大迫選手。彼がレース、練習についての考え方を率直に綴った1冊です。 他人の評価を意識することなく、自分で決めたことを日々、淡々とやり続けることが最も重要というコメントには、イチローにも通じるプロ意識を感じました。 まだ若いのに(28歳)、求道者っぽい雰囲気を感じさせる彼。近道して簡単にタイムを短縮する方法はなく、ランナーなら誰もが知っている練習(ロング、インターバル、テンポ走など)を、言い訳せず、ひたすら続けることしかないという指摘には、ごめんなさいと頭を下げながらも頷くばかりです。オリンピックでメダルでも獲ったら、彼の真摯な生き方、考え方がもっと広く理解され、人々にいろんな良い影響も与えるでしょうね。イチローみたいに。 こういうアスリートらしいアスリートは好きですね。応援してます。
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リカバリーに効果的なのは入浴、交代浴。水風呂と熱めの湯に30秒ずつ入る。 マラソンには、きつい時間があっても、そのあとに楽になる時間が絶対にある。それを知っていたらきついことにも対応できる。 頑張らず楽しいだけの日々で何が誇れるのか。他の人と同じ。 ウエイトトレーニングに即...
リカバリーに効果的なのは入浴、交代浴。水風呂と熱めの湯に30秒ずつ入る。 マラソンには、きつい時間があっても、そのあとに楽になる時間が絶対にある。それを知っていたらきついことにも対応できる。 頑張らず楽しいだけの日々で何が誇れるのか。他の人と同じ。 ウエイトトレーニングに即効性はないが、必ず身になっている。 トレッドミルでも十分。ストレスなく気持ちよく走れるならどこでも同じ。 痛みは走って直す。ゆっくりだったり、早く短く、だったり。 休養日はない。強度の差はあっても必ず走る。
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- ネタバレ
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何かを成し遂げるためには、何かを犠牲にしなければならない。それを当然のことと受け止め、実行するのが大迫選手。 自分自身に当てはめると、大迫選手の覚悟・実行力があればもっと上のステージを経験できたのにと思います…残念。 この本と出会うまでは神秘的で実力のある大迫選手の単なるファンでしたが、今では大迫選手の考えを知り得たことで大ファンになりました!
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地元 佐久長聖 出身の 選手が 書いた本。 初優勝メンバーでしたよね。 なんでも 1番が好きという話は 聞いていました。 もっと 高校時代の話が あると 良かったのですが。 ぜひ オリンピックに 出て 勇士を 見たいです。
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待ちに待った「大迫傑」大先生の本。 本屋で見かけて速攻で購入( ̄∇ ̄) いやぁー、カッコいいわぁ… まず、なにせ顔がカッコいい。 帽子被ってもカッコいい。 インタビューに答える、その佇まいがカッコいい。 本の内容全然関係ないけど…(笑) こういうカリスマ性がある人って、ごく...
待ちに待った「大迫傑」大先生の本。 本屋で見かけて速攻で購入( ̄∇ ̄) いやぁー、カッコいいわぁ… まず、なにせ顔がカッコいい。 帽子被ってもカッコいい。 インタビューに答える、その佇まいがカッコいい。 本の内容全然関係ないけど…(笑) こういうカリスマ性がある人って、ごくごく稀にいるんでしょうね… 「誰が言うか?」って、とても大切な気がします。 ファンだからこそ、結果を出してるからこそ、やはりその本には説得力がある気がしました。 ちょうど1歳半の息子がいるからなのか、「マラソン」というよりも「教育書」として読んでた節がありました(笑) 子供には「自分のことは自分自身で決める」スタイルで望みたいなぁ。 でも、きっと口出したくなるんだろうなぁ… 親子共々、これはきっと試練だ。 <印象に残った言葉> ・SNSや情報が溢れている中で、走っている間は、それらのすべてから自由になって、自分自身とじっくり向き合い、心の声を掘り下げていくことができるというのも、自分の頭で考え、答えを見つける力をつけられるのも、すべてマラソンの魅力だと思っています、(P20) ・きついという感覚はすごく主観的なもので、冷静に考えて、そのきつさを分析すると意外と対応できるものです。「今きついのはどこ?呼吸?脚?脚のどこ?」そう問いかけると身体全体がきついわけではないと気づくので、少し楽になるんです。(P32) ・結局、100%自分のことを考えられる人は自分しかいないんです。誰を信じるかといったら自分自身であって、周りに合わせるということは僕にとっては無駄なことです。(P84) ・結局、今日の自分のベストを尽くすしかないんです。じゃあ自分にできることはなんだろうかとポジティブに考える。そうなれば不安はだいぶコントロールできるようになります。(P122) ・子供の頃から両親は僕に対して、自分が何をしたいのか決断するときは、自分自身で決めなさいと言っていました。それは後に言い訳をしないためにはすごく重要なことなんです。(P124) <内容(「Amazon」より)> 市民ランナーのカリスマ、大迫傑、初の著書--。 これは、MGCの前に、オリンピックの前に必読の書である。 大迫傑は、悩みはすべて走ることで解決してきたと言う。 走っている間は、自分自身とじっくりと向き合え、答えを見つけられるのだと。 「僕が走ってきた中で見つけたこと、出会ったこと、現在の僕を形作っているものについて振り返ってみた」のが本書の内容だ。 大迫傑の、強さも弱さもすべてがさらけだされ、そこにこの本を出すことの覚悟、これから挑むことへの覚悟を感じる。 彼が教えてくれるのは、走ることの辛さと喜び。そしてそれを経験して学ぶ”生き方”。 マラソン日本記録保持者の葛藤から生まれた思考法が1冊に詰まっている。 〈目次〉 自分の道を選ぶこと。 マラソンを走るということ。 どんな結果も受け止めること。 環境が変わっても生き残る力を持つこと。 「今」を積み重ねること。 意志を持ち続けること。 ライバルをリスペクトすること。 不安をコントロールすること。 言い訳をしないこと。 目標を立てること。 子供たちに伝えたいこと。 大人たちに伝えたいこと。 テキストのほかに、64ページにわたる写真もみどころ。オフショットも掲載。
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https://www.read4action.com/report/detail/?id=1664
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現役選手の考えを知ることが出来たのは収穫。 内容は「そうだよね!」と共感・理解出来る点が多く、自分も間違ってはないことを認識出来て良かった。
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12月のフルマラソンに向けて気合を入れようと読む。東京マラソンでリタイヤした後、MGCで3位になる前の出版。両マラソンのことが書かれている。まあ、ここまでストイックに走れないなというのが第一印象、それではダメだと書いているが。でも、ランニングに限らなければ、どの世界でもとことん突...
12月のフルマラソンに向けて気合を入れようと読む。東京マラソンでリタイヤした後、MGCで3位になる前の出版。両マラソンのことが書かれている。まあ、ここまでストイックに走れないなというのが第一印象、それではダメだと書いているが。でも、ランニングに限らなければ、どの世界でもとことん突き詰めなければならないというのは真実だと思う。ここまでにはいかないが、フルに向けて走りこもうと思う。
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ここまで自分に厳しい人だとは思わなかった。ここまでやってもMGCでは勝てないのか。難しい。キツいと思った時は脳と脚を切り離して考える、なるほど。市民ランナーとして取り入れられる範囲で参考にしたい。
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