ステラ・モンゴメリーの冒険(2) の商品レビュー
シリーズ第二弾。 あ、そーいえばこの子姿消せるんだっけ?っとなんとなく前作思い出しつつ読む。 前回の冒険で叔母たちの逆鱗に触れてしまい学校に行かされることになるステラ。その前段階としてあったこともない従兄弟達と家庭教師について勉強することとなる。 ひとり、心細く、その屋敷にたどり...
シリーズ第二弾。 あ、そーいえばこの子姿消せるんだっけ?っとなんとなく前作思い出しつつ読む。 前回の冒険で叔母たちの逆鱗に触れてしまい学校に行かされることになるステラ。その前段階としてあったこともない従兄弟達と家庭教師について勉強することとなる。 ひとり、心細く、その屋敷にたどり着くと、 迎えてくれた従兄弟の様子に、お、これは楽しい展開になりそう、とほっとした。 なんかこの時代感の児童書の子供って保護者に恵まれない設定多いよなあ。フツーに今感覚だと児童虐待。 理系なストライドフォース、ドリトル先生みたいな妹のホーテンス、自分の研究に夢中なアラミンター先生。 個性あふれる面々に囲まれてステラの新しい生活が始まるわけだが、屋敷の湖にはなにやら怪しい生き物がいるらし。 まあつまり好奇心は猫を殺す、といいますか。あんまり危ないものを集めちゃダメでしょ、ご先祖さま、ということでは? 結局それで母親殺されてるんだし、いや、でも石にされてるだけだから、これは元にもどしてハッピーエンドというてんかいも今後あり得るのか? 双子の片割れにも再会。こっちはときどき姿を現す、という。薬屋のおばあさん、まさかそーゆー感じでがっつり関係者だったとは。 折角再会できたのに、一緒にいることはできないとは。 やっぱり子供に優しくない展開ですな。
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