トリガー(上) の商品レビュー
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米国、韓国、北朝鮮の諜報員がオリンピック開催中の日本で好き放題の作戦を実行。韓国大統領の姪、検察官、乗馬で金メダルを目指すが競技開始直後暗殺される。北朝鮮の潜伏工作員眠りネズミが、活動開始の指示を受ける。
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ハゲタカシリーズ読破している自分からすると、いつもの真山仁じゃなくてびっくり。全然ジャンルは違えど安定して面白い。下巻を読んでから読み返すと色々な布石に気づける。
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東京五輪を前に各国の諜報員たちが殺されたり、米軍も絡んで陰謀と暗殺計画を阻止するために警備がすごい。しかしソウル地検のトップ検事で馬術競技の金メダル候補で大統領の姪であるキム・セリョンを警護し守り切ると思いけや殺されてしまうのか!とビックリ。下巻へ続く。
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現代のスパイのお話。 オリンピックにまつわる裏話的なものを想像してたけど、全然違った。とってもエンターテインメントだった。面白かった。特に冴木さんが強くて、もうそれだけで格好いい。 日本、韓国、アメリカ、と、色々繋がってるんだなぁと思った。たったこれだけの人間関係でも、それぞれの...
現代のスパイのお話。 オリンピックにまつわる裏話的なものを想像してたけど、全然違った。とってもエンターテインメントだった。面白かった。特に冴木さんが強くて、もうそれだけで格好いい。 日本、韓国、アメリカ、と、色々繋がってるんだなぁと思った。たったこれだけの人間関係でも、それぞれの主義主張があってうまくいかないのに、現実世界で戦争がなくならないはずだよな、と軽く絶望してみたり。 それにしても、人死にすぎ。今までの真山作品とは、ちょっと毛色が違った作品でした。
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検事で馬術競技韓国代表のセリョンは、東京オリンピックの直前、凶漢に襲われ、ある不正に関する極秘捜査をやめるように脅される。2020年7月、ついにオリンピックが開幕し…。 事件の舞台は2020年東京オリンピック、日米韓に北朝鮮まで絡んだ諜報戦が展開されて…というダイナックな物語で...
検事で馬術競技韓国代表のセリョンは、東京オリンピックの直前、凶漢に襲われ、ある不正に関する極秘捜査をやめるように脅される。2020年7月、ついにオリンピックが開幕し…。 事件の舞台は2020年東京オリンピック、日米韓に北朝鮮まで絡んだ諜報戦が展開されて…というダイナックな物語で、展開もスピード感にあふれているのだけれど、登場人物の描き方があまりに浅薄なため途中で誰が誰だかわからなくなることが何度かあったのが残念。 (Ⅽ)
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東京五輪 馬術競技中に放たれた一発の銃弾 韓国代表で現役検事の彼女は、五輪直前、二度も凶漢に襲われ、ある不正の極秘捜査をやめるよう脅されていた。 日本では、在日米軍女性将校と北朝鮮の潜伏工作員の変死事件が相次いで発生していた。 三つの事件の裏に潜む闇… アジアの安全保障を根底か...
東京五輪 馬術競技中に放たれた一発の銃弾 韓国代表で現役検事の彼女は、五輪直前、二度も凶漢に襲われ、ある不正の極秘捜査をやめるよう脅されていた。 日本では、在日米軍女性将校と北朝鮮の潜伏工作員の変死事件が相次いで発生していた。 三つの事件の裏に潜む闇… アジアの安全保障を根底から揺るがすパンドラの箱を開くのは…
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舞台はオリンピック開催を控えた東京。 元内閣情報調査室長で、現在は調査会社を営む冴木は、都内で起きた北朝鮮工作員の不審な死の真相究明を政権から秘密裏に依頼される。調べるうちに、同時期に拷問され殺害された米軍女性将校の事件との関連、事件の裏にある不正の存在に気づく。 しかし、独自の情報網を駆使して情報を集めるも、真相にたどりつかないままオリンピックは開幕。 そして、馬術競技中に韓国の検事でもあるキム・セリョンが競技開始直前に射殺される。キムは検事として、日本の特捜部の検事と合同で在日在韓米軍の不正を極秘調査していたため、オリンピック開催前から捜査の中止をするよう脅迫を受け、2度も襲われるなど命を狙われていたが、ついに殺害されてしまった。キムは韓国大統領の姪でもあったため、日韓両方の警察、検察を巻き込んだ特別捜査になり、冴木はその陣頭指揮を執ることになる。 キムが追っていた不正の詳細とは何なのか、北朝鮮工作員・米軍将校の不審死との関係は、キム殺害の黒幕は誰か、北朝鮮工作員の目的は何なのか、今後の展開がとても楽しみ。
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あまり、オリンピックは関係ないような気もする。なんとなく懐かしい感じのするスパイアクション小説。そんなカテゴリーはないか。
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年末年始に読もうと思って、とっておいた一冊。 読み始めて、当たりクジ引いた!面白い! 登場人物が多い事、同時展開する物語のせいで場面が忙しなく変わっていく事に最初はちょっと付いていけなかったものの、慣れればそれすら気にならずグイグイと読み込ませる。 この手の小説は、ニュースで...
年末年始に読もうと思って、とっておいた一冊。 読み始めて、当たりクジ引いた!面白い! 登場人物が多い事、同時展開する物語のせいで場面が忙しなく変わっていく事に最初はちょっと付いていけなかったものの、慣れればそれすら気にならずグイグイと読み込ませる。 この手の小説は、ニュースで見るような難しい問題を実にうまく小説に組み込んで分かりやすくしているので国際情勢、それぞれの立ち位置、思惑なんかも知れて個人的には大好物。 下巻で日本、韓国、アメリカそして、北朝鮮。 それぞれがどう動いていくのかが非常に楽しみだ。
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上下巻モノは上巻では人物設定と背景説明に終始して物語としての盛り上がりに欠けることがよくあるが、これは違った。期待感を下巻に引き継ぎつつもしっかりと前半の山場を作っている。下巻を読むのが楽しみ。
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