だいすきな先生へ の商品レビュー
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〝親愛なる先生へ・・・先生にお話があるとき、私はいつも、先生の服の裾を引っ張って、内緒でお話しましたね。今日は、お話したいことを、手紙に書こうと思います・・・覚えていらっしゃいますか? 私は落ち着きがなくて、困ったことばかりする生徒でしたね。でも、あなたは決して叱らないで、すばらしい一年間の思い出をくださいました・・・〟大人になった女の子が、自らも教師の職につく前日、お世話になった先生への思いを綴った美しい絵本。〝私の先生でいてくださって、ありがとう。 ・・・あなたの生徒より〟
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小学校低学年は通う習慣、座って話を聞くのが目標。原文はわからないが、丁寧な尊敬語で綴られていることに感動した。 20世紀末頃、我が娘に税金の用途を説明していると、「みさっちの給料を出しているのが税金からなの?」と担任教師を「ミサッチ」と呼んでいるので驚いたことがある。敬意があるとは思えない/びしょ濡れの彼女を「メアリー・キングズリーみたい(勇ましい)よ」と誉めた先生。「尊敬できる人物」を教えるのが感化だ/野外活動で川で勇敢だが怖い思いをして)「わたしがふるえていたことを言わないでおいてくださいました」信頼醸造
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【きっかけ】家族の薦めで 程度の差はあれ、小学生のときなどに悪気なくやったことで勘違いされて先生に怒られたり悲しい思いをしたりした経験のある人はいると思う。本書の先生は子どものやる気を引き出したり問題行動につながりそうなことから気をそらすのが上手。こんな先生に担当してもらえたら...
【きっかけ】家族の薦めで 程度の差はあれ、小学生のときなどに悪気なくやったことで勘違いされて先生に怒られたり悲しい思いをしたりした経験のある人はいると思う。本書の先生は子どものやる気を引き出したり問題行動につながりそうなことから気をそらすのが上手。こんな先生に担当してもらえたらいいだろうなぁと思ってしまう一冊。
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今は大人になった女の子が、大好きだった先生に手紙をかきました。じっとしているのも、しずかにしているのもきらいだった女の子でしたが、先生は何もかも面白くなるようにやさしく導いてくれました。「堪忍袋の緒が切れる」ようなことがあったときさえも! こんな先生がいたらいいな、と思う絵本。大...
今は大人になった女の子が、大好きだった先生に手紙をかきました。じっとしているのも、しずかにしているのもきらいだった女の子でしたが、先生は何もかも面白くなるようにやさしく導いてくれました。「堪忍袋の緒が切れる」ようなことがあったときさえも! こんな先生がいたらいいな、と思う絵本。大人に「ささる」本かもしれません。
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よくある展開ではあるけれど、心がこもったやさしい絵本。 こんな先生、いたよね、君もって感じになると思う。 教員を志す君も、子供たちにも、将来大人になっていく人たちにも 一度手に取ってほしいな。
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