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アフターマン の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/01/30

小学校の図書館で見て以来気にかかっていた本。 当時は怖いもの見たさで、絵のみに注意が いっていたけど、改めて解説を読むと さもありなん、さもありなん。 世界情勢悪化の一途を辿っている昨今、 第三次世界もそろそろか? アフターマンの世界が迫っている…。

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2022/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1981年に出版された空想図鑑の傑作を、児童書版として再編集した一冊。 人類絶滅から5000万年後の地球を舞台としており、表紙のナイト・ストーカー(コウモリを祖先とする地上生の肉食動物)の絵面などからは、グロテスクな鳥獣戯画を想像させられるけれど、実際の内容はむしろ堅実。 人類によりシカ等の有蹄類が滅ぼされた後、その生態的地位にはどの動物が進出するか、または激減したネコ目が占めていた生態的地位にはどの動物が進出するか…など、想像の過程と根拠が示されており、読み応えがある。 人類の所業への諦念と、それを超える自然への賛美がない混ぜになったような不思議な本。

Posted byブクログ

2022/05/14

人類が滅亡した後、地球の生き物がどう進化していくのか…色々書かれていて面白い。まさかこの生き物がこんな風に?と見ているだけで面白い。

Posted byブクログ

2021/06/24

マンアフターマンを読んでみたかったが無かったためこちらを借りてみた。子供のころ読んだら刺さっただろうなー。

Posted byブクログ

2021/04/07

『#アフターマン』(図鑑版) ほぼ日書評 Day378 友達の投稿に触発されて、図鑑版と単行本版を合わせて図書館で。まずは図鑑版。図書館の分類的には児童向けとなっており、確かに漢字にはルビが付いているが、内容的には大人も充分楽しめる、というか子供では理解が難しい箇所が多かろう...

『#アフターマン』(図鑑版) ほぼ日書評 Day378 友達の投稿に触発されて、図鑑版と単行本版を合わせて図書館で。まずは図鑑版。図書館の分類的には児童向けとなっており、確かに漢字にはルビが付いているが、内容的には大人も充分楽しめる、というか子供では理解が難しい箇所が多かろうというくらいの内容。 テーマは、5千万年後の世界、人類をはじめ多くの生物が絶滅した。そこで生態系の中心を占めるのは、どんな生き物か?というもの。 扉絵の見るからに恐ろしげな生き物は、コウモリが進化したもの。超音波で感知するため目は完全に退化。羽根だった前肢が歩行に用いられ、モノをつかむことに適した後肢が逆に「手」となったという、空想の産物。 人類の滅亡に伴い家畜生物もこの世からいなくなった。草食動物ではそれに次ぐ大きさの鹿類も絶滅。生き残ったのは兎。捕食動物も大半を占めていた猫科が絶滅、その後を襲ったのは、害獣としての駆逐にも負けなかったネズミ。海中ではクジラ類の地位をペンギンが引き継ぎ大型化した。 現代生物と大きく様変わりしたものもあれば、基本形を変えていないものもある。これは、エコシステムのどの辺りに位置するかによる違いが大きいようだ。 蛇足ではあるが、人類が滅亡した後の生き物に、英語由来の命名をして図鑑化するというのも、ある意味パラドキシカルなのだが…。 https://amzn.to/2QWeOno

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2020/08/31

人類が滅亡してから、5000万年後地球に存在しているかもしれない動物の図鑑。 あり得そうな動物もあり得ないと思う動物もいた。 人類って結構変わっていくんだなぁ~と思った。 (7歳♂)

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2019/10/07

最後の方に「ギャヴィンに捧ぐ」とある。  Gavinさんが作者の子供である場合、ギャヴィンだよなぁとか思った。(前の奴は一貫して「ガバンに捧ぐ」)  系統樹は一応、アフリカ獣類と北方獣類、異節類に基づいた配置になってる。  うさ耳の土竜の絵がでかくなってて個人的に好き。

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2019/09/14

人類滅亡から5000万年後の地球にいるかもしれない動物たち。「アフターマン」の児童書版です。 「新恐竜」の児童書版が売られていたので、合わせて購入。 想像もつかない未来を、想像するこういう企みは面白いですね。企みと言っては、著者には失礼でしょうが。軽い印象になってしまうかもしれな...

人類滅亡から5000万年後の地球にいるかもしれない動物たち。「アフターマン」の児童書版です。 「新恐竜」の児童書版が売られていたので、合わせて購入。 想像もつかない未来を、想像するこういう企みは面白いですね。企みと言っては、著者には失礼でしょうが。軽い印象になってしまうかもしれないので。 表紙の動物はコウモリから進化した地上生の捕食者ナイトストーカー。背丈はなんと1.5M。ちょっと小柄な成人女性ぐらいの大きさ。 実物見たら、恐怖で動けなくなること請け合いの代物です。

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