クモの奇妙な世界 の商品レビュー
しばらく前まで庭にいたクモのことやそいつがいなくなってから同じ場所に網を張り出したクモのことを知りたくて読んだ。 素晴らしい! 初学者向きに興味深いクモの様々な生態が分かりやすく書かれている。 『クモハンドブック』で、写真を見ながら読んでいたところ偶然にも同じ著者だった。 これを...
しばらく前まで庭にいたクモのことやそいつがいなくなってから同じ場所に網を張り出したクモのことを知りたくて読んだ。 素晴らしい! 初学者向きに興味深いクモの様々な生態が分かりやすく書かれている。 『クモハンドブック』で、写真を見ながら読んでいたところ偶然にも同じ著者だった。 これを読んだらクモのことをもっと知りたくなること請け合いである。
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<目次> 図説 第1章 クモの生き方・恋のかけひき 第2章 クモの生き方・それぞれの秘技 第3章 クモの生き方・知られざる一面 第4章 人間とクモが交わるところ 第5章 さあ、クモの世界へ踏み込もう <内容> クモの生態を網羅的に紹介したもの。以前読んだ『クモのイト』(中田兼介)と2冊読んでおけば、クモの世界はほぼ理解できるでしょう。この本については、写真が欲しかったな、という印象。説明だけでは、クモの名前が長くて覚えられないし、見たことあるのかもしれないが、ピンとこないシーンが多かった。写真の1枚でもあれば、もっとわかった気がする。それにしても、クモはまだ人間からは理解されていないらしい(研究者が少ないようだ)。第5章にあるように、子供の夏休み研究にすれば、すぐに「博士」になれるだろう。
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クモについて分かりやすく、そしてとても詳しく丁寧に教えてくれる本。 本の内容も面白いのだがとにかく著者の蜘蛛への愛に圧倒される。 明日にはまた蜘蛛の知らなかった一面を知ることができるのではないかとワクワクしながら過ごしているのが伝わってくる。 こういうひとにわたしもなりたい
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