舞面真面とお面の女 新装版 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アムリタ、そして本作での共通点は二段階のオチがあることだと思います。一回目でそういうことか〜と思ったら、最後にもう一回ひっくり返される。個人的にはアムリタの方が好きでした。平安時代の妖怪の話が伏線になっていたのか〜と読み終わっておもいました。
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最後の方は「ええ〜!」って言いながらページをめくってました。前回読んだアムリタは衝撃的ラストだったけどベクトルは変わらなかった。でもこの本はラストでベクトルが切り替わります。それでも面白かった。野崎まどの作品を2作読んでみて、なんとなく展開が読めるようになった気がします。が!それ...
最後の方は「ええ〜!」って言いながらページをめくってました。前回読んだアムリタは衝撃的ラストだったけどベクトルは変わらなかった。でもこの本はラストでベクトルが切り替わります。それでも面白かった。野崎まどの作品を2作読んでみて、なんとなく展開が読めるようになった気がします。が!それを見越してすごい仕組みを仕込んでるのかも?と期待してしまう。次は死なない生徒殺人事件。
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第二次大戦以前、一代で巨万の富を築いた男・舞面彼面。戦後の財閥解体により、その富は露と消えたかに見えたが、彼はある遺言を残していた。 “箱を解き 石を解き 面を解け よきものが待っている――” 時を経て、叔父からその「遺言」の解読を依頼された彼面の曾孫に当たる青年・舞面真面。手が...
第二次大戦以前、一代で巨万の富を築いた男・舞面彼面。戦後の財閥解体により、その富は露と消えたかに見えたが、彼はある遺言を残していた。 “箱を解き 石を解き 面を解け よきものが待っている――” 時を経て、叔父からその「遺言」の解読を依頼された彼面の曾孫に当たる青年・舞面真面。手がかりを求め、調査を始めた彼の前に、不意に謎の「面」をつけた少女が現われて――? 鬼才・野崎まど第2作となる伝記ミステリ、新装版!
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