本好きの下剋上 短篇集(Ⅰ) の商品レビュー
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本好きの下剋上を数多くの視点から振り返る(トゥーリ、ルッツ、ギュンター、ヴィルマ、リヒャルダ、ハルトムート、クリステル、ランプレヒト、エックハルト、ヴィルフリート、コルネリウス、ヒルシュール、ローデリヒ、フィリーネ、シャルロッテ) そのお陰で下町時代の懐かしい(魔法のマの字も出ない)時代から貴族院の現在まで6年分の本編を裏側視点から見られた・・・改めてヴィルフリートの側仕えのオズヴァルトが台無しにする奴だと警戒することを具申・・・しまったkitanoが家臣視点になっているw
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1部から4部までの短編集。完結後に読んだので、初期の頃の懐かしさやあの出来事の裏ではこんなことが!と1話1話楽しみながら読みました。それぞれのキャラクターの想いや信念に触れることができてよかった。フィリーネがダームエルに恋をした瞬間が読めたのがとても嬉しかった。
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マイン時代から貴族院一年生終了くらいまでの短編集。ハルトムート、ローゼマイン洗礼式の出来事でヴィルフリートを次期アウブから引き摺り下ろす決意するとは恐ろしい。オズワルト、ヴィルフリートに実績作りたきゃ自分たちでローゼマインに頼めよシャルロッテの仕事に割り込まず。そんなんだからヴィ...
マイン時代から貴族院一年生終了くらいまでの短編集。ハルトムート、ローゼマイン洗礼式の出来事でヴィルフリートを次期アウブから引き摺り下ろす決意するとは恐ろしい。オズワルト、ヴィルフリートに実績作りたきゃ自分たちでローゼマインに頼めよシャルロッテの仕事に割り込まず。そんなんだからヴィルフリートが成長しないんだよ。ローゼマインと比べるからヴィルフリートが見劣りするのかと思ってたけどシャルロッテと比べても見劣りする。ダームエル、今は無理でもあと数年したらフィリーネに気がついて。
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貴族院一年生位まで読んでいたら手に取れます。マインではない登場人物達から語られる様々な出来事。一巻の頃から少しずつ溜まっていったお話達なので、マインの成長と話の筋を思い出しながら楽しめました。本編好きなら楽しく読めます。 リヒャルダ、ハルトムート、フィリーネ、シャルロッテ視点は特...
貴族院一年生位まで読んでいたら手に取れます。マインではない登場人物達から語られる様々な出来事。一巻の頃から少しずつ溜まっていったお話達なので、マインの成長と話の筋を思い出しながら楽しめました。本編好きなら楽しく読めます。 リヒャルダ、ハルトムート、フィリーネ、シャルロッテ視点は特に楽しかった~って書き始めると、あ、あれもこれもと結局全部挙げたくなるくらいどれも良いですよ。
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これはすごい 視点が違う 描かれた時間が違う 場所も違う それなのに 一つの世界の一つの物語。 視点が同じ人の物語だけを追うと そのキャラクタの成長まで見てとれるような気になる。 本編では全く登場しなかった いわゆる集団キャラクタの短編が好き 絶対に本編では味わえない味を感じられるから 色んな人のことを考えてくれているから こんな人にまで物語を感じさせてくれるんです すごいなぁ。 歴史があり いろんな地方があって こういう物語ができるのならば 十二国記のように ユルゲンシュミットの世界を使って 時間も場所も登場人物も全く違う物語が ありそうな気がしてきました。
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主人公視点以外からのお話を観れるのは新鮮で楽しい。やっぱりマインだけじゃなくて登場人物みんながイキイキしているお話だなあと再実感。 シャルロッテが自分の気持ちを我慢しているところがなんだか切ない。
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★貴女はローゼマインの寵愛を受けていますよ。(p.324) マイン五歳時点で中身が本須麗乃になり簡易ちゃんリンシャンをつくった頃のトゥーリ視点から始まりユレーヴェの中での長い療養期間や貴族院でのローゼマインの周辺にいた人物たちの視点から。印象的なのはシャルロッテのホンネが見える一...
★貴女はローゼマインの寵愛を受けていますよ。(p.324) マイン五歳時点で中身が本須麗乃になり簡易ちゃんリンシャンをつくった頃のトゥーリ視点から始まりユレーヴェの中での長い療養期間や貴族院でのローゼマインの周辺にいた人物たちの視点から。印象的なのはシャルロッテのホンネが見える一編。個人的には次期領主は彼女がええやろうと思ってるので。女性でもローゼマインを支えることはできるしヴィルフリートでは頼りなさすぎて。当然婚約はいつか解消ってことになるやろうと思ってます。この本、シリーズの読者以外にはまったく意味がないでしょう。
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マイン時代の懐かしい話から、最近お馴染みのフェルディナンドにしごかれるフィリーネや、しっかり頼もしく成長してきたシャルロッテのローゼマインへの想いなど、どれも短くてサクサクと読める内容。 フィリーネにダームエルへの恋心が芽生える場面の描写は、こんなん誰でも惚れてまうやろ!と思った(笑)ダームエル、地味なんだけどめっちゃいい人だ。 ヴィルフリートにイライラするシャルロッテが不憫。オズヴァルトって結局どうなるのかな? 今回もイラストと巻末のおまけのマンガがとてもいい。 マイン、大きくなってる~(しみじみ)。
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表紙の絵だけで、こんなに時間が経ったのかとしみじみ。思えば遠くへ来たものだ。 主人公ローゼマイン以外の人物から語られるローゼマインのことやそれぞれの生活は、とっても新鮮。 特に、シャルロッテがヴィルフリートに対してあまりよく思ってないこと、側仕え同士も対立関係にあることにはびっくりした。本編では、割と仲良さそうな2人だが、育てられ方の違いや性別などの要因により、主にシャルロッテが我慢する形で成り立っていたのだなと思った。領主候補から外れたシャルロッテだが、もし自分が殿方だったらと想像するほど、領主になることやローゼマインへの思いが強くて、ふわふわな外見とはギャップがあり、改めて好きになった。 そしてローデリヒーーーィィー。今までの苦しい状況は見てとれたが、それを本人から語られると余計に辛い。どうかこの先、報われてくれ…
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図書館より。 本編、途中までしか読んでないけど、思わず借りて読了。 やっぱりイラスト可愛い!(笑)そして、読みたい!! シリーズ長いけど欲しい!!(笑) 子ども向けの方を集めて、是非とも子どもに普及しようと思います。
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