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CHANGE の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2020/01/12

人生における長い時間を費やす働く時間をもっと楽しくすること。それこそが本当の意味での働き方改革だと思っています。 本書を読んで、参考になったのが本質を見極めるための多角的な視点の持ち方。 建築家という職業だからこそとも思いましたが、ひとつの事象や物事に対して、「ことば」という枠組...

人生における長い時間を費やす働く時間をもっと楽しくすること。それこそが本当の意味での働き方改革だと思っています。 本書を読んで、参考になったのが本質を見極めるための多角的な視点の持ち方。 建築家という職業だからこそとも思いましたが、ひとつの事象や物事に対して、「ことば」という枠組みを外してみて考えてみるのは重要だなと改めて思いました。現象学的な考え方はデザインを考える上でも役立つなと。 建築家という仕事が建造物をデザインする仕事であるとするならば、教師は目には見えないけど居心地の良い場をデザインする仕事なのではないかと思っています。 教師の仕事を捉え直す新しい視点を本書から得ることができました。

Posted byブクログ

2019/11/10

自分なりに大事だと思ったことをまとめました! マイナス言葉をプラスに変換する能力 なぜを3回繰り返す 仕事を楽しめる=執着する能力 変化を超えていける対応力 縛りを外すと、いろんな姿や可能性が見えてくる ある意味ひねくれたやつになる コトバは心をマネジメントできる ...

自分なりに大事だと思ったことをまとめました! マイナス言葉をプラスに変換する能力 なぜを3回繰り返す 仕事を楽しめる=執着する能力 変化を超えていける対応力 縛りを外すと、いろんな姿や可能性が見えてくる ある意味ひねくれたやつになる コトバは心をマネジメントできる 解決できる問題しか起こらない 相手を変えるより自分を変える方が早い 相手がとりやすいパスは意味なし もっと成長させるため周りをうまく巻き込み、力を借りた方がより良くなる 利他的な人 お金は銀行に預けるより使って確かな目をもてるようになれば、増え続ける

Posted byブクログ

2020/10/23

建築家として設計活動だけをメインにするのではなく、不動産業、アート、起業家としての側面を持ち合わせているのが谷尻さんの特徴です。 また建築を考える際に「日常的な出来事(ソフト面)の改善点や気付き」を意識して過ごし、それを建築設計に反映する。それが多くの人々に共感される「形」を生...

建築家として設計活動だけをメインにするのではなく、不動産業、アート、起業家としての側面を持ち合わせているのが谷尻さんの特徴です。 また建築を考える際に「日常的な出来事(ソフト面)の改善点や気付き」を意識して過ごし、それを建築設計に反映する。それが多くの人々に共感される「形」を生み出せるのだなあと思いました。意識して過ごすなんて面倒なんだと思ってる自分が、まだまだ未熟だと感じます。(笑) 建築家はその建物を利用する人々の事を考えて仕事をする、「専門家」です。本書限らず建築家が書く本は、その道を志していない人でも多くを学び得る事ができる内容なので是非書店で見掛けたらチラッと覗いてみて下さい。

Posted byブクログ

2019/10/03

建築家という職業にとどまらず、あらゆる職業の人に当てはまるビジネス上のマナーを学んだ気がした。 社会人になったら、クライアント、職場の人間関係など自分を取り巻く環境に対して不満があったら、まず自分の行動、思考、言動を見つめ直したいと思う。

Posted byブクログ

2019/09/29

時間が空いたので平置きのものをさく読み。 先日南さんの「好きなことしか本気になれない。」を拝読して、 同じ系統で違う方の本も読んどこうかな、と。 改めて、自分の軸や価値観、そしてときに感じる違和感を大事に、本気になることの大切さを感じたのと同時に、その場に必死になれることってで...

時間が空いたので平置きのものをさく読み。 先日南さんの「好きなことしか本気になれない。」を拝読して、 同じ系統で違う方の本も読んどこうかな、と。 改めて、自分の軸や価値観、そしてときに感じる違和感を大事に、本気になることの大切さを感じたのと同時に、その場に必死になれることってできそうでできていないし難しいなーと感じた。あ、なんか薄っぺらいw バスケマンガ好きの自分としては、「味方が取りやすいパスではなくていてほしいところにパスを出す」というのが、DEAR BOYSのPGを思い出してものすごく納得感があった。

Posted byブクログ

2019/09/08

谷尻さんの新刊。 出るのは知っていたので出版されてすぐにamazonで購入。 3.4日で読了。 今まで出している谷尻さんの本も読んでいるが、今回は主題が建築ではなく、もっと広範囲に働き方や考え方などをテーマにしていて、建築系以外の一般の人向けにも書かれている。 谷尻さん自身も...

谷尻さんの新刊。 出るのは知っていたので出版されてすぐにamazonで購入。 3.4日で読了。 今まで出している谷尻さんの本も読んでいるが、今回は主題が建築ではなく、もっと広範囲に働き方や考え方などをテーマにしていて、建築系以外の一般の人向けにも書かれている。 谷尻さん自身も建築家としての活動を続けながら、食堂を開いたり、不動産やコンサルのような仕事など幅広い仕事をどんどんと広げていっている。 自身を起業家と呼ぶのは今までの建築家にはいなかっただろう。 専門的な建築の話はないとしても、建築設計の仕事を普段からしている自分も非常に楽しく読める内容だった。 今の設計事務所で働いている自分のような若手は将来建築だけやって食って行くのはどんどん難しくなっていくということは肌で感じていると思う。 そういう未来で、谷尻さんのような新しいことにチャレンジしている人の存在は自然と注目するようになる。 尊敬する人に建築家の名前ではなく、スティーブ・ジョブズとあげていたのが、面白い。 建築家を目標としていると建築の世界からは抜け出せないということである。 自分も将来独立して設計事務所を開きたいと思っているが、他にもやりたい事は沢山ある。 建築の仕事は基本激務なので、建築の道を選ぶなら他のことは諦めなければならないと感じがちだが、諦めずにやりたい事は全てやりきる人生でありたいとこの本を読みながら思った。

Posted byブクログ