パパ、ママ、あのね… の商品レビュー

マリア・モンテッソーリ(著者),AMI友の会NIPPON(訳者)

2023/04/11

必要な時に必要な力を子ども自身が鍛えている。

日々、本当に余計な手出しをしてしまっている私。
子どもをよく観察し、時に手本を示し、また観察する。を心がけたいと思った。
敏感期を過ぎてしまった上の子…時間はかかるかもしれないが、同じような考え方で関わってみようと思う。

2022/06/23

原著をあたることは重要だと思うので、そういう意味で訳された本著が出版されたことはとても良いことと思い、星は4。
乱立するモンテ本の中のエッセンスが本著を読むことでよりはっきりするのではないだろうか。
こどもの邪魔をしてはならない。
各章が短く、あっさり読みやすいとは思うが、やや退屈な文章であることは否めないと思う。

2020/10/24

モンテッソーリ教育の本は何冊か読んだが、考えてみるとマリア・モンテッソーリの言葉そのものを読むのは初めてかもしれない。翻訳したものではあるけれど、モンテッソーリの言葉をなるべくそのままに伝えてくれている本とのこと。書かれた時代は半世紀以上前だろうけれども、今でもとても響く内容でした。他のところでもモンテッソーリ教育のことを学んでいて共感したのが、今でもモンテッソーリの考えが新しく感じたり誤解が多いのは、まだまだ子どもへの理解が進んでいないということだということでした。今までに学んできたことを復習して、やはり子どもが育とうとすることを助けるという視点でいようと思いました。子どもは成長のために必要なことを知っている。私は助けるために子どもをよく観察する。邪魔はしない。そんなことを意識していこうと思いました。

2019/12/04

頭から、上から、決めつけて行動'させる'のではなく、委ねて見守るのが、遠回りみえて、近道だ、と書いてある。気がする。