君の想い出をください、と天使は言った の商品レビュー
主人公が大病を患う。記憶を失う。という状態から、時間経過で徐々に好転していく。それとともに、自分を見つめなおして周囲の環境・家族との関係も徐々に好転していく。その情景に、読んでいて心が温かくなる作品。 天使との取引というファンタジーな出だしから、徐々にフラグを回収していく過程も秀...
主人公が大病を患う。記憶を失う。という状態から、時間経過で徐々に好転していく。それとともに、自分を見つめなおして周囲の環境・家族との関係も徐々に好転していく。その情景に、読んでいて心が温かくなる作品。 天使との取引というファンタジーな出だしから、徐々にフラグを回収していく過程も秀逸。
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おもしろかった。 2年間の記憶を失った主人公と、その職場の仲間や恋人、家族のお話。最後に明かされる真相は、正直ちょっと予想ができてて意外性はなかったけれど、ストーリーとしては心温まるいい話だった。
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事前情報をあまり入れずに読み始めたので、最初はファンタジー作品なのかと思いながら、悪魔の正体についてさまざまに想像を巡らせていました。 たとえば、「双子の妹が夕夏を幸せへと導くために、男性の姿で彼女の前に現れたのでは?」など、いろいろ考えながら読み進めていました。 しかし、悪魔の正体が明かされてからの展開は、涙なしには読めませんでした。 夕夏が記憶を取り戻せるように、周囲の人々がそっと手を差し伸べていたこと――その温かさに心を打たれた、とても素敵な物語でした。 また、作中ではずっと「悪魔」とされていたのに、なぜタイトルでは「天使」なのか不思議に思っていましたが、読み終えたとき、その意味に深く納得しました。 結末については、人によってはバッドエンドと捉えるかもしれませんが、個人的には、それを超えるハッピーエンドだったと感じています。
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今まで読んだ本の中で上位ランキングに入るくらいストーリー性が好き。 ストーリー展開やばい!最後の方ドキドキして読めた、なんだか自分まで恋をしてしまったかのような感覚になりました。感動ハッピーエンドです。
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急性の脳腫瘍で入院している傍らで、「君の命を助ける。その代わりに、君の最も大切なものを一つ奪う」と悪魔と名乗る青年に言われる夕夏。 悪性だった腫瘍が良性に転じて命が助かるが、2年間の記憶がなくなってしまう。 ゆめさんお得意のインパクトの強い始まり。 不思議な青年は本当に悪魔なのか...
急性の脳腫瘍で入院している傍らで、「君の命を助ける。その代わりに、君の最も大切なものを一つ奪う」と悪魔と名乗る青年に言われる夕夏。 悪性だった腫瘍が良性に転じて命が助かるが、2年間の記憶がなくなってしまう。 ゆめさんお得意のインパクトの強い始まり。 不思議な青年は本当に悪魔なのか、本当に記憶と命を取引したのか、謎めいた話にぐいぐい引き込まれる。 2年間の記憶をなくしたことで、生活や仕事にマイナスになったことも確かだが、立場が変わることで今まで見えなかったことが見えてきて、自分と向き合い、家族や過去と向き合うことになる。 いろんなことが交錯して重なっているような物語で、後半一つ一つ謎が解けていく。 ただ、すべての謎が細かく説明されていくところが、私としては逆に興醒めかなと。 最後の家族のシーンもそこまでやるか、いらないんじゃないと思ってしまった。 読み手の想像で楽しむところを残していても良かったかな。 タイトルと表紙の絵からどうしても漫画ちっくに感じてしまってそこも残念。 でも面白かったので、星4。
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急性の脳腫瘍で倒れた夕夏。目覚めると二年間の記憶を失っていた。 2年間の記憶を失った夕夏が元の職場に復帰してからの話、一卵性双生児の妹星羅の話、謎の悪魔水上の話と3つの話が平行して進む。 それぞれ進展があって面白い。
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SF混じりの恋愛ライトノベルかと思ったら、思いのほか真っ直ぐで、謎解き要素もあるヒューマンドラマだった。タイトルで損してる気がする。すごく良い物語。
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オカルトかと思ったら真っ当な物語だった それほど無理のない設定でかなり楽しめた。サクッと読める簡単でわかりやすい文書にスピーディな展開でお昼休み一気読み。そっか、家族もか。伏線に全く気づかず、ハッピーエンドまで楽しめたよ。
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ヒロインの夕夏が復職後、直近2年間の記憶を失っているために職場で味わう辛さが身につまされる。自分の頭では仕事を教わっている新人のつもりなのに、実際の職場ではすでに後輩の指導役というのはきついだろう。何より、おそらく必死で勉強して得た資格も、学んだ内容をすっかり忘れているのだから覚え直さなければならないわけで。2年分の経験がチャラというのはなかなか恐ろしいことだ。 そして2年間に得た人間関係もチャラ。その間に大切な人と出会っていたなら、相手の絶望感はどれほどだろう。それをふまえた本作はいろいろと考えさせてくれた。 記憶喪失ものは、ためにする感が強くて嫌いなのだが、これはこれ自体がテーマになっていて納得。 そもそもファンタジー設定だと思っていた導入部分だけを読んだときは、「悪魔との取引」について自分だったら、と考えたりもして。
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題名が今風で、ちょっと、、、と思ってましたが、凄く良かった~!中々の感動恋愛ミステリーでした。最初は他の辻堂ゆめの作品みたいなSFファンタジーなのかなぁと読み進める中で、徐々に謎が明かされて行きますが、最初の何気ない日常会話がヒントになっているとは全く気付かず、気付いた時にホッ~...
題名が今風で、ちょっと、、、と思ってましたが、凄く良かった~!中々の感動恋愛ミステリーでした。最初は他の辻堂ゆめの作品みたいなSFファンタジーなのかなぁと読み進める中で、徐々に謎が明かされて行きますが、最初の何気ない日常会話がヒントになっているとは全く気付かず、気付いた時にホッ~~!と関心させられました。緻密に計算された展開にあっぱれ(^^♪
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