雲のかたみに の商品レビュー
会話が「」書きではなく、改行がないけれど、そのストーリーに引き込まれ、アリョーシャ年代記1~3を読み終えた。 正直なところ、ラストがちょっと物足りなかったけれど、それでも壮大なストーリーだったと思う。 特にこの年代記3では、「人間とは?」と考えるアリョーシャと一緒にそれを考え...
会話が「」書きではなく、改行がないけれど、そのストーリーに引き込まれ、アリョーシャ年代記1~3を読み終えた。 正直なところ、ラストがちょっと物足りなかったけれど、それでも壮大なストーリーだったと思う。 特にこの年代記3では、「人間とは?」と考えるアリョーシャと一緒にそれを考え、読書の醍醐味を味わえた。 欲を言えば、プガッチやユスポフのその後についてもうちょっと書いて欲しかった。でも、書かれていないことで、それは読者の想像に委ねられ、読後の余韻を味わうものになっているのかも。
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