自分がきらいなあなたへ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
実際に自分も著者とは異なるものであるけれど、 障害を持っているという点で共通する部分があり、 また著者が過去に考えていたことも、 いまの私が考えていることと似ていることもあり 参考になる本だった。 障害者と健常者の恋愛を何度も経験したけれど、うまくいかなかったのは障害者だからじゃなくて自分が自分のことを好きではなかったから 相手のことを心から愛せなかったり、相手に好きという感情とともにマイナスな感情を贈っていたのかもしれないと感じた。 子どもにもし恵まれたなら、たくさん愛して肯定して、子どもが伸びやかに育てる環境を整えて楽しく子育てできたらいいな、障害だからって結婚して家庭を築くという夢を諦めなくてもいいんだろうなって思えた1冊でした。
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