秘密に満ちた魔石館 の商品レビュー
銭天堂より僅かに上級生向けかな 小学3年生くらいから楽しめるかも 大人が読んでも結構面白い 色んな宝石に関する短編集なのでちょっとした隙間時間に読めるし、児童書だから引き摺るオチでもないし、読み応えはそれなりにある ベゾアール石が好み
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物語にするとパワーストーンの意味が物語と共に蘇ってくるのだと知る。名前は知っていても意味は知らないので勉強にもなるし、リフレッシュにもなる今まで読んできた作品全てハズレなしなのでこれからも追い続けていきたい。
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子供向けなのはわかってるけど、こういった童話風なもの好きです。 鉱石をテーマにした小話集・世界各国、時代も様々。 同じ作家さんで、植物をテーマした本が出てましたが、それの鉱石版って感じでした。こっちの方が話は短い。 最後の珊瑚の話が好きでした。
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魔石館に横たわるさまざまな宝石達の過去の主人達が体験した物語。宝石との関わり方で幸せになる人、不幸になる人。いろんな時代・地域のお話が読めて面白い。パワーストーンに興味があるので知っている石の名前がたくさん出てきて楽しめた♪
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銭天堂が人気の廣島さんですが、こちらもまた違う味わいで良きでした。宝石が好きな子はこの独特の暗い雰囲気の中に散りばめられた石それぞれの物語にハマるだろうなー。
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1つ1つ違う話だった。 怖い話ばっかりアッタ 言葉に出しただけなのに、ソノコトバガホントウニナッテシマッタ。
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4年から。宝石にまつわる短編集。廣嶋玲子さんの他の中学年の読み物の中では、キャラ寄りの楽しいお話というより、落ち着きのある物語。短編のお話の色が全く違うところが読み応え有り。終わりに魔石館の設定がでてくるので、続きが気になる。
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お〜〜…、読み物なんだけど、比較的YA向けっていうか、ちょっと子ども向けじゃないときの廣嶋玲子だったぞ…。 つまり、好きな雰囲気でした。 ちょっと薄暗くて、人間の業とかがあるの。 そして宝石や鉱物などの石ね。いいですね〜。 続きも早く読みたい。
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〇宝石の持つ神秘さに想像をふくらませる。 どんな石かの宝石言葉も含めた簡単な解説あり。宝石図鑑といっしょに 魔石館の宝石たちは、自分の物語を来館者に語り出す ・水晶…魔法使いの弟子 修行に不満を持ち始めた弟子が手に取った水晶玉 ・ルビー…赤い目の悪魔 人を呪わば…。恨みと憎しみの赤。 ・ベゾアール石…大草原の民サヌバ族の子 どんな時も、どんな相手に対しても、誇り高いサヌバ族の子であれ。 ふるさとの大草原の緑と黄色。 ・猫目石…ツタンカーメン王の墓 盗賊にさらわれた娘と猫。 闇を見通し、正しいものを助けてくれる。 ・ムーンストーン…幽霊屋敷の双子の姉妹 半身を理解出来ず憎み合うようになった双子。 謝罪と赦すことで旅立てる。結びつき。 ・トルコ石…旅人を守る石 母と息子、トルコ石の御守り。 誰かから貰った物だけが身代わりの石となる。 ・オニキスとアメジスト…大きな屋敷の貴族の娘 両親の不仲、相性の悪い石。 自分の言葉に呪われるバラモン。 ・珊瑚…魔石館の主人との約束 お嬢さまとずっといっしょにいたかった珊瑚石。魔石館て待つものは。
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宝石が持つ様々な物語。 最初、タイトルから誰かが「魔石館」なるところを冒険するのかと思ったけど違ったw 最初の水晶の話からぐっと引き込まれた。 若さゆえの奢りから人生を棒に振った青年がちょっと哀れ。 彼に救いがあるといいのに、と思う。 最後の珊瑚の物語。魔石館の主人との出会い。 ...
宝石が持つ様々な物語。 最初、タイトルから誰かが「魔石館」なるところを冒険するのかと思ったけど違ったw 最初の水晶の話からぐっと引き込まれた。 若さゆえの奢りから人生を棒に振った青年がちょっと哀れ。 彼に救いがあるといいのに、と思う。 最後の珊瑚の物語。魔石館の主人との出会い。 姉妹たちが再会できますように。
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