日本凶悪犯罪大全217 の商品レビュー

犯罪事件研究倶楽部(著者)

2022/10/22

文庫サイズで１ページ〜２ページで一つの事件を紹介したもの。網羅的なデータとしてまとめたものであろう。全体の傾向としては、凶悪な事件は減少傾向にあるようだ。検挙率も殺人についてはほぼ１００％に近いが、本書でもいくつか紹介されているように未解決事件は発生している。

令和3年版の犯罪白書を眺めると、刑法犯は減少が続き戦後最少を記録している。児童虐待件数は増加。新型コロナウイルスの影響もあるのかもしれない。

我が国と他国との凶悪犯罪件数の違いや、検挙率など知りたくなる。それはまたの機会に調べてみよう。

2021/11/20

読み続けると吐き気を催す
金と性　暴力　人間の欲望しか見えない

犯罪の理不尽さと気持ち悪さ
どこで、事件に巻き込まれるかわからない怖さを感じる

2020/11/26

ざっとどんな事件があったのかを見るのにはよいかも。
この手の本は内容が詰め込めないので仕方がない。
この本を元に気になった事件や内容があれば、深く調べたり事件単体の詳しい本を見たりすると良いと思う。
昔の事件は大体脅迫的な自白をさせているので、改めて犯人を特定する難しさと、捜査技術の進歩を身に染みて分かった。

2019/11/15

事件に巻き込まれていないことは幸運としかいいようがなく、事件を起こしていないことも幸運なのかもしれない。