マンソン・ファミリー の商品レビュー
チャールズ・マンソンの「ファミリー」の一員として暮らしていた女性の話。カルトとか宗教とか、そういったものにハマる人の真理が知りたくて読んだ。 読み終わってもカルトにハマる心理は全くわからなかった、理解することはできないな〜。 でも、描写が濃厚なところと抜けてるところの差によって「...
チャールズ・マンソンの「ファミリー」の一員として暮らしていた女性の話。カルトとか宗教とか、そういったものにハマる人の真理が知りたくて読んだ。 読み終わってもカルトにハマる心理は全くわからなかった、理解することはできないな〜。 でも、描写が濃厚なところと抜けてるところの差によって「実際の記憶」という感じがすごく出てた。リアルなことなんだろうな〜
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マンソンファミリーに2年近く居続けた少女の人生本です。 実家族が生活に不満を抱いた結果、ヒッピーやドラッグに傾倒していき、健全な所属を得られる少女時代ではなかったようです。 そのせいで頼る場所を固執していき、マンソンに疎まれてもなお居座ったのでしょうね。 疎まれていたのは当時で...
マンソンファミリーに2年近く居続けた少女の人生本です。 実家族が生活に不満を抱いた結果、ヒッピーやドラッグに傾倒していき、健全な所属を得られる少女時代ではなかったようです。 そのせいで頼る場所を固執していき、マンソンに疎まれてもなお居座ったのでしょうね。 疎まれていたのは当時でもうっすらはわかっていたはずなのに固執したことに疑問を持てるのはまだ思考が健全だから? ただこの少女は当初からいたわりに殺人に関わっていたわけではないようです。 だから「マンソンファミリー」の日常はわかっても「チャーリーマンソン」については雲を掴むような感想しか持てないかも。
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マンソン・ファミリーの一員だった女性のノンフィクション。 チャールズ・マンソンや、シャロン・テート事件を知るために…と手にしたのですが、これらについてはあまり詳しくありませんでした。あくまでも、マンソン・ファミリーにいた「わたし」の話。 居場所を求め続け、辿り着いた先がマンソン・ファミリーだった、というのは確かに悲劇でした。 でも、若すぎる、というのもあるのでしょうけど、チャールズ・マンソンにも疎まれてたようなのに集団に居続けるというのがよくわかりませんでした。ここまでなる前に離れるチャンスはいくらでもあったはず…と思うのは当事者じゃないからなのか。 期待程ではありませんでした。「マンソンなら評論を当たった方がいい」というおすすめに従おうと思います。
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1969年、『シャロン・テート事件』を起こしたカルト集団『マンソン・ファミリー』の一員だった少女の自伝。 著者の子供時代に、かなりのページが割かれている。幸せな一般家庭だった筈が、両親がヒッピーにかぶれ、徐々に家族が崩壊してバラバラになってしまう。自らの居場所を求める著者の姿は哀れだった。
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