20CONTACTS 消えない星々との短い接触 の商品レビュー
原田マハさんの作品は、偉大な芸術家たちをいつも身近に感じさせてくれる。芸術家も人なんだということを思い出させてくれる。 作家に興味が湧くと、作品にも興味が湧いてくる。美術館に行きたくなった。 今回の作品に関しては、作者本人と偉大な芸術家たちとのコンタクトということで、設定もまた面...
原田マハさんの作品は、偉大な芸術家たちをいつも身近に感じさせてくれる。芸術家も人なんだということを思い出させてくれる。 作家に興味が湧くと、作品にも興味が湧いてくる。美術館に行きたくなった。 今回の作品に関しては、作者本人と偉大な芸術家たちとのコンタクトということで、設定もまた面白かった。
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美術館に行きたいなぁ ってな事で、原田マハの『20CONTACTS 消えない星々と短い接触』 久々にマハさんの本読んだけど、やっぱりマハ・マジックにかかるね 20人の偉大なアーティスト、巨匠達に会いにマハさんがその時代へ訪ね数少ない質問、思いをぶつけ星々達への敬意を深めて行...
美術館に行きたいなぁ ってな事で、原田マハの『20CONTACTS 消えない星々と短い接触』 久々にマハさんの本読んだけど、やっぱりマハ・マジックにかかるね 20人の偉大なアーティスト、巨匠達に会いにマハさんがその時代へ訪ね数少ない質問、思いをぶつけ星々達への敬意を深めて行く短編集 知らなかったアーティストや巨匠を知れてワクワク感が止まらない また色んなアーティストの作品に触れたくなるよね~♪ シャルロット・ペリアンのスツール等欲しくなるし、オーブリー・ビアズリーの挿絵が欲しいなぁ マハさんの美術等に対する愛が溢れ出とるね♪ 読んだあともホント清々しい気持ちになるね 2020年29冊目
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今は亡き偉大なアーティストたちに原田マハさんが突撃インタビュー(コンタクト) 趣向は面白いなと思ったけど、「この人ならこんな感じ」という知識が自分になさすぎて今一つのめり込めなかった。
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原田マハさんが、過去の偉人たちに会いに行きインタビューする。こんなに自由に偉人達と会い、話せるなんて素晴らしい。贅沢な時間を過ごさせていただきました。気の利いた手土産も気になる。
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絵画中心の美術だけでなく、文学や映画、デザイナーなど、”アート”界の21人との対話。一人につき質問は2つだけ、手土産を持参する、といった前提条件が、それぞれの超短編に彩りを添えている。アーティストたちの人柄、作品に向かう姿勢、ゆかりの場所、好きな食べものなど、軽い語りで一気に読め...
絵画中心の美術だけでなく、文学や映画、デザイナーなど、”アート”界の21人との対話。一人につき質問は2つだけ、手土産を持参する、といった前提条件が、それぞれの超短編に彩りを添えている。アーティストたちの人柄、作品に向かう姿勢、ゆかりの場所、好きな食べものなど、軽い語りで一気に読める。物故者相手で対話自体は創作だが、著者の知識と調査で全体像が補われていて、実際に会うことができるなら、こんな感じかな、と思わせる。
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うーん。物語性が立ち上がる前に終わる。そもそものバタバタ感が物語性を単調なものにしている。 展示の中で読むのも、どうだったのだろうか。 見ると読むの落差は結構あると思う。
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原田マハ作品に嵌まってはいますが、私は美術系の知識はあまりない。だからマハ作品を読むときはスマホ片手に、お話に出てくるアーティストやその作品を検索しつつ、読み進めています。 で、今回は20人のアーティストが出てくる。なので味わうというより、片っ端から検索しまくりながら知識を少しず...
原田マハ作品に嵌まってはいますが、私は美術系の知識はあまりない。だからマハ作品を読むときはスマホ片手に、お話に出てくるアーティストやその作品を検索しつつ、読み進めています。 で、今回は20人のアーティストが出てくる。なので味わうというより、片っ端から検索しまくりながら知識を少しずつ増やしていく作業になりました(笑)。正直、ちょっと頭が疲れた(笑)。 いつもの、まるで伝記であるかのようなフィクション。それを10ページにも満たないような短さで一話完結させているが、これ、短い時間で20人分の下調べ、それはそれは大変だったかと。しかも、毎回そのアーティストにぴったりの手土産を設定していて、やはり原田マハさんは凄いと思いました。 因みに、この中でも東山魁夷のお話がいちばん好きです。
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原田マハさんが、時代や国境を飛び越えて、芸術の巨匠たちにインタビューする短編集。 芸術家たちが生き生きと動き話している描写がとても自然で、芸術の巨匠たちと、同じ時代に近くで生きている気がしてとても親しみを感じた。
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原田マハさんが作品を作る時にはこうやって芸術家と対話しているのかなと感じる。短くて、考え抜かれたお土産。質問できる時もあれば、会話できず佇まいだけ感じる時も。 作品への愛情もたっぷり感じられ、興味深い一冊。
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好きな人はめっちゃ嵌まる世界観。時間軸だとか細かいことは気にしては駄目。あくまで対話と美術品、作品から何を受け取ったのかということ。短編集なので一気読み出来なくても止めやすい。
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