夜しか開かない精神科診療所 の商品レビュー

片上徹也(著者)

2024/06/04

平日しか空いていない診療所が多い中で、
土曜だったり、夜も空けてくれている診療所があることにどれだけの人が救われたんだろう。
孤独の中、助けを祈っている人たちに届いてほしい。

2023/03/29

アウルクリニック　一応記憶しておこう
同い年の方、医師ですごいバイタリティあるなぁって思った。一日働いているのかぁって。しかも、貴重な勤務後の時間に利益度外視で人のために開業するなんて。
副業の視点でいえば、小遣い稼ぎしたいというのがヒトの本音だど思うのだけど、すごいね・。実際どんな時間経過なんだろう。

印象的なセリフ、フレーズ
・目標の下方修正しよう
・今の状態は10点満点中何点？→付帯的な目標を見つけるため、考えさせるための質問法
・死なない　の約束
希死念慮　バウムテスト
・どれくらい飲み忘れていますか？
セロトニン　幸福・教官
ドーパミン　快感・意欲
ノルアドレナリン　怒り・ストレス
・ブリーフセラピー
問題の解決方法を探すことに焦点を当てる手法
原因探しより、解決に向けた努力の確認、例外探しなど
・バナナ・牛乳
・運動、睡眠・食事！

2023/02/02

精神科に通う方の事例が、意外といるいる、という共感があり、その場合精神科ではこう見立てをたてて治療にあたるのか、ということが勉強になった。夜に通える病院、普通に仕事休まずに仕事終わりに行ける病院、もっと増えてほしい。

2022/08/03

人と接するうえでこんな風に気をつけよう…なんてことも読みながら考えました。素敵な先生なんだろうなぁ〜〜

2022/01/26

院長であり著者も務める片上さんがめちゃくちゃ良い人で、心持ってかれた。モテそうだなぁ。アウルクリニック行きたい。受診者やスタッフへの配慮と大阪の地を生かしたユーモアのある診察！笑える環境を作ってくれるのすてき

本の内容も、精神科の専門ワードが少なくて、初心者でも分かりやすぐ読みやすかった。読者へ親身なところも良い

あと、院長が自分のことを「ミジンコ」って言うあたり、謙遜さが滲み出ていて尊敬。宇宙から見た我々は金持ちも有名人も私もみんなミジンコ！それなら何となく生きやすそう

2021/07/04

精神科訪問看護師をやっていて、「笑い」や、あまり堅苦しくなく接するように心がけているので、共感できるところは多々ありました。
ただ、あまり依存されたくはないと、一定の距離はあります。
変わってるなって言われている先生がいますが、私はその先生が患者に対して有効だと思いやっていることは、良いんじゃないかと思います。
楽しく読めました。

2021/03/23

精神科領域に興味があって、診療所を開いたときの思いや考えが知りたくて読み始めた。
わかったことは、私でも誰でもうつ病になりやすいということ。もっと自分の思いや考えを発信してコミュニケーションとっていこうと思った。
どうしてできないのか考えるのも大事だけど、できるようになるために何をしてきたかも大事！

2021/03/05

こういう精神科医さんがたくさんいてくれれば、救われる人が多そうだなと思った。

ちなみに、精神科受診歴のある人間から言わせてもらうと、精神科医の仕事は診察であって、話を聴くことではないようです。この本の著者のような精神科医はむしろまれで、話を聴くのはカウンセラーの仕事のようです。本当なら、精神科医がカウンセラーを兼務すべきなんじゃないかと思うんですけど、今の日本の精神科医療制度上仕方ないのかなと。

2021/03/04

精神科をカフェのように気楽に立ち寄れる場所にしたいという、著者の精神科に対する思いや理念には共感することが多かった。

精神科への受診を迷っている読者向けなのだろうか、事例の詳細は個人の特定に繋がるからだろうか、その事例において、医師として、なぜそのような判断をしたのかに触れられていることは少なかった。
比較的読みやすくなっていると思う。

2021/03/07

タイトル通り、夜しか開かない精神科クリニック「アウルクリニック」の院長先生が著者の本です。

ブログにて詳しいレビューしています*
https://happybooks.fun/entry/2021/02/18/205456