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産業・組織心理学を学ぶ の商品レビュー

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2024/07/18

今でも週に1-2回勤務をしているが、基本的には、ほぼ仕事からは引退しているおり、時間的にはかなり余裕がある。それは、あらかじめ分かっていたことなので、この4月から大学院に通っている。大学院には入試があるので、入学を受け入れてもらえなければ大学院に入学することは出来ないのであるが、...

今でも週に1-2回勤務をしているが、基本的には、ほぼ仕事からは引退しているおり、時間的にはかなり余裕がある。それは、あらかじめ分かっていたことなので、この4月から大学院に通っている。大学院には入試があるので、入学を受け入れてもらえなければ大学院に入学することは出来ないのであるが、幸いなことに入試にも合格することが出来、入学させてもらった。 大学院では、1コマ100分の講座を、週に6コマ受講している。本書は、授業の1つである「経営心理学特論」という科目で使っているテキストだ。テキストは、「組織行動論」「労働安全」「消費者心理」の3つを、それぞれ解説したものである(授業では、ほとんど「組織行動論」の部分のみを学んだ)。授業はこのテキストの輪読形式をとっており、毎週、1章が誰かに割り振られ、割り振られた人が、その章について整理をし、あるいは、関連事項を新たに調査をし、報告をすることになっている。私も学期中に1回報告する機会があった。もう少し、がんがん質疑応答や議論があるのかな、とも思っていたが、授業参加者の皆さんが穏やかな方揃いなので、授業も(私の発表も)思いのほか、穏やかに進んだ。 テキストは、「産業・組織心理学」を初めて学ぶ人向けのものであり、平易な内容、平易な表現で分かりやすく書かれている。これから学ぼうという人には好適なテキストかもしれない。

Posted byブクログ