僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う の商品レビュー
男性が描いた育児本としては異例の良書。職業柄か思いを言葉に落とし込むのが凄く巧いから、著者の思いと齟齬なく届いてる実感がある。 自然に生活として育児をしているのが心地良く、父親学級で配布して欲しいなぁと思った。
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タイトルは父親向けだが、中盤の妊活・不妊治療(不妊の原因の半分は男性側)の部分を考えると、結婚前や新婚のときに読んだほうが良い本。
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2021.1.23 少しお固めの文章だったけれど1日で読了。 家事育児に対するモヤモヤは男性も抱えてたんだな。 私も育休制度を義務化するより、子どもが生まれようが生まれなかろうがどんな理由でも休みたいときに休めて、定時で帰れる職場環境を整備してほしい。育休より、まずは有給を毎...
2021.1.23 少しお固めの文章だったけれど1日で読了。 家事育児に対するモヤモヤは男性も抱えてたんだな。 私も育休制度を義務化するより、子どもが生まれようが生まれなかろうがどんな理由でも休みたいときに休めて、定時で帰れる職場環境を整備してほしい。育休より、まずは有給を毎年きちんと消化できる社会になってほしい…。そういう土台がないと夫婦2人で共働きしながらの育児は困難が付きまとう。夫が休めなくてワリを食うのは妻の職場なんだよね。妻の職場にタダ乗りしてる夫の職場、ズルイと思う。 でも誰かが先陣を切って周りから白い目、好奇な目で見られながらやってくしかないんだよね。私は白い目で見られたりしてもこれからは定時で帰って休日出勤はしない!と心に誓っている。仕事は終わらなくてもなんとかなるけど家庭はどうにもならないから。そうやっていかないといつまで経っても負の連鎖は終わらない。こんな思いをするのは私の世代で終わらせたい。 仕事復帰まであと3ヶ月。どんな生活が待ってるか怖いけど、家電でも親でも使えるものはなんでも使って家族との時間を最優先、仕事はそこそこで楽しく生きていきたい。仕事は頑張らないぞ! 嫌なもの、できないことははっきり断る! 奇しくも昨日読んだ海猫沢めろん著作の「キッズファイヤー・ドットコム」の名前が出てきてびっくりした。こちらも近日中に読む予定。
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育児中の母親であれば、一般的に考え、勉強しているであろうことばかり。 しかし、これを父親として書かれていること、そのことだけで価値がある。 すべての父親が同じ考えを持ってくれれば、日本の子育ては変わるだろう。 では、どうすれば変えられるのか。。。 それがワカラナイ。
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43歳で父親となった大学教員で働き方評論家の作者が、父親の役割について語ります。 ・子育て中の家事の合格点を下げればしあわせが増えます ・そこそこでもいいので仕事は続けた方がいい。 ・父親の中にイクメンを増やすのではなく、父親になった男性は全員イクメンだという時代にしていかなけれ...
43歳で父親となった大学教員で働き方評論家の作者が、父親の役割について語ります。 ・子育て中の家事の合格点を下げればしあわせが増えます ・そこそこでもいいので仕事は続けた方がいい。 ・父親の中にイクメンを増やすのではなく、父親になった男性は全員イクメンだという時代にしていかなければなりません。 紋切り型でない父性、母性、それぞれのあり方でいい、子育てのキホンの気持ちが響いてくる本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
序盤から何か説教されてる気分になってきて、私みたいに育児を少しこなした人間は読者として想定されてないのに読んでるのが悪いんかなでもタイトルからしたら私も読んで良さそうなのにな朝日での論評とかけっこう好きなのに残念だな、というのが前半までの印象。後半になると参考になる話も出て来て、読むのやめなくてよかったかなと思う。7、8割の出来でやりくりしていくというのは同感、というかそれでやりくりしていくしかない。
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モヤモヤしていないつもりだったけれど、モヤモヤしていたのかしら? ただ、この本にそうそう!と同調できるのは恵まれたことだなぁと感じた。感謝。
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比較的変わった人が書いた育児の本。 育児にたくさん時間をさいている人。 タイトルと「僕らはロールモデルのない時代を生きている」ってのに共感した。 育児のモヤモヤを語っていこうと思う。たぶん、まわりの人に伝わってない。
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3歳と0歳の子育て中なので、非常に共感した。大人の男が育児について語る場面や、機会が乏しいことに問題があると考えている。漫画やスポーツやギャンブルを語るように、育児ももっと男同士で語られるべきだと思う。育児には決してそれらに負けない魅力がある。
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一般的にワークライフバランスという定義において家事・育児は「ライフ」に分類されているが、「ワーク」であると著者は言う。共働き世帯にとってワークライフバランスは個人に帰属するものではなく、社会とどうシェアしながらやりくりしていくのかという視点が大切だという所に共感した。女性が読んで...
一般的にワークライフバランスという定義において家事・育児は「ライフ」に分類されているが、「ワーク」であると著者は言う。共働き世帯にとってワークライフバランスは個人に帰属するものではなく、社会とどうシェアしながらやりくりしていくのかという視点が大切だという所に共感した。女性が読んでもおもしろいし参考になる。
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