明智光秀と本能寺の変 の商品レビュー
本能寺の変の勃発: 光秀、決起 信忠の先史 光秀に仕えた惣右衛門の階層 斎藤利三の活躍 光秀の出自と前半生: 土岐氏と明智氏 奉公衆としての土岐明智氏 足軽衆だった光秀 身分が低かった光秀 京都における光秀: 権力に二重構造 朝廷への援助 光秀の両属 上意と公儀 信長と義昭の決裂...
本能寺の変の勃発: 光秀、決起 信忠の先史 光秀に仕えた惣右衛門の階層 斎藤利三の活躍 光秀の出自と前半生: 土岐氏と明智氏 奉公衆としての土岐明智氏 足軽衆だった光秀 身分が低かった光秀 京都における光秀: 権力に二重構造 朝廷への援助 光秀の両属 上意と公儀 信長と義昭の決裂: 浅井氏・朝倉氏の滅亡 鞆幕府の成立と光秀の動向 光秀の大躍進: 京都代官 丹波・丹後の平定 光秀の軍法 本能寺の変「陰謀説」に根拠はあるか: 朝廷黒幕説 光秀の最期; 藤考と光秀 足利義明黒幕説 山崎の戦い 単独犯だったのか
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大河ドラマを楽しむために読んだ一冊。できる限り良質な史料から読み解いた本。 でもそういうものからだと分からないことも多いのですね。
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本能寺の変研究、最前線。更なる一次資料の発見及び読み込みで、年々研究が進んでいる。 光秀が信長を伐った真相、やっぱ、それですよね。
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第1章 本能寺の変の勃発 第2章 光秀の出自と前半生 第3章 京都における光秀 第4章 信長と義昭の決裂 第5章 「鞆幕府」の成立と光秀の動向 第6章 光秀の大躍進 第7章 本能寺の変「陰謀説」に根拠はあるか? 第8章 光秀の最期 著者:渡邊大門(1967-、神奈川県、日本史)
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まぁある意味全く面白くない内容。 でも色々探ってみたところ、一人の人間の思いつき的な後先考えない思い詰めた行動だったという結論は、凄く凡人の共感を呼ぶし、すっきりした感はあります。辛かったんだろうなぁ、、、光秀。 そう考えると本作、労作だなとも思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
昨年から今年にかけて読んだ、明智光秀本3冊目。 明智光秀について、信用出来る一次資料と軍記物等の二次資料を紐解いて、著者の渡邊大門先生の考察を書いている1冊。 面白かったのは、謎に充ちた光秀の前半生の話。 土岐明智氏の出身と言われる光秀だが、名門明智氏の出身なのに義昭配下時代の身分が「足軽衆」なのは不自然、明智氏出身を自称した可能性があるって話。 ※ただ、光秀家臣に美濃出身者が多くいるので、出自が美濃なのは正しいのではとの事。 また、朝倉義景家臣時代も、一次資料は見つかっておらず、軍記物などで、光秀が朝倉の本拠地「一乗谷」では無い場所で暮らしていたと記されている点を指摘し、朝倉家臣は一乗谷集住が義務化されているはずなので、不自然であるとの事。 上の2点は初めて聞いた話だったので面白かったし、本能寺の変黒幕説で有名な 朝廷黒幕説 怨恨説 足利義昭黒幕説 四国政策転換説 の全てを、資料を元に否定しているのも興味深かったです。 新書なので、優しめに書いてあるはずなのですが、自分には結構難しくて、読むの大変でした_(:3」∠)_
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明智光秀の生涯をたどりながら、本能寺の変を考察した本書。 論理的に書かれていると感じた。 資料批判を行いつつ、先行研究も参照している。 特に、光秀の単独犯説に集約したのは、面白味はないが納得できた。 まぁ、光秀だけが謀反を起こしたならともかく、他にも散々信長はそむかれてい...
明智光秀の生涯をたどりながら、本能寺の変を考察した本書。 論理的に書かれていると感じた。 資料批判を行いつつ、先行研究も参照している。 特に、光秀の単独犯説に集約したのは、面白味はないが納得できた。 まぁ、光秀だけが謀反を起こしたならともかく、他にも散々信長はそむかれているのだから、確率は高くなっていたのだろう。 たまたま光秀だけが届いた、と言うことなのかも。
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色んな研究を並べただけという印象で、新しい知見はなかった。光秀は美濃出身で出自は不明。朝倉氏には仕えていない。本能寺は単独氾ではないか。世代交代や信長の指示がプレッシャーで将来を危惧した。突発的に実行した。のか?
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