あいをよる おもいをつむぐ こころはひとつ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者であり、うさとの服をつくったうさぶろうさんの半生、うさとの服がどのような思いで作られたかが綴られています。 「天の声」を聞き、オートクチュールの世界を離れ、宇宙とつながる服をつくるために全てを変えたうさぶろうさんですが、だんだんと生産者目線、ものづくりの本質と向き合っていくところがとても印象的。 また、タイやラオスの織り手の創造性、アイディアを大事にしていて、できた布から洋服のデザインを考えるというやり方がとても良いなと思った。 ものづくりをすることで自然の恵みと自身の創造性が交わることにこそ価値がある。手をどんどん使う。この本に書かれている通りそうやって生きていきたいなと思った。
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