1,800円以上の注文で送料無料

空を飛んだペンギンは次にどこへ向かうのか の商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

改革には何が大切なのか。 ①部分最適から全体最適へ ②会社組織としてどうあるべきか ③顧客は何を求めているのか ④重大局面で現場が自己決定を下す ⑤投資回収できるなら挑戦する ⑥存在意義 これ以外にもたくさんの改革を全社で玄人と素人が互いの意見を尊重し合ったことが成功したのだと思う。

Posted byブクログ

2019/10/27

収益マインド、ティザー広告という言葉は自分の中にも取り入れようと思った。 全体的にサクセスストーリーの話がメインで社内の対立などは軽くしか触れられていなかったが、もっと具体的にどんな反対勢力があってそこをどう解決したかを詳しく知りたくなった。

Posted byブクログ

2019/10/27

一時期は年間パスポートも作ったことがあるサンシャイン水族館の話でした。昔はサンシャイン国際水族館だったけれどリニューアルしてサンシャイン水族館になったとは知りませんでした。ディズニー並みのホスピタリティーを追求していたとも知りませんでした。途中に出てくるペンギンの写真が可愛すぎて...

一時期は年間パスポートも作ったことがあるサンシャイン水族館の話でした。昔はサンシャイン国際水族館だったけれどリニューアルしてサンシャイン水族館になったとは知りませんでした。ディズニー並みのホスピタリティーを追求していたとも知りませんでした。途中に出てくるペンギンの写真が可愛すぎて癒されます。

Posted byブクログ

2019/08/30

日本有数のビッグネームであるサンシャイン水族館。 池袋のシンボル的存在のこの水族館は1990年頃を境に来場者が減り続ける低迷期に入っていた。 そこから2011年の第一次リニューアル、2017年の第二次リニューアルを行った結果、過去最高の来場者数を更新するV字回復を果たした。 停滞...

日本有数のビッグネームであるサンシャイン水族館。 池袋のシンボル的存在のこの水族館は1990年頃を境に来場者が減り続ける低迷期に入っていた。 そこから2011年の第一次リニューアル、2017年の第二次リニューアルを行った結果、過去最高の来場者数を更新するV字回復を果たした。 停滞感を振り払い、輝きを取り戻したサンシャイン水族館の現場改革を取材した本です。 写真がクソ下手で分かりにくいんですが、表紙が透明でパッと見るとペンギンが空を飛んでいるように見える面白い装丁になってます。 空を飛ぶペンギンといえばサンシャイン水族館。 友達がいなくて水族館に行く機会の無い僕でも知ってます。 あそこの水族館はアシカも空を飛びます。 仕事では総務やってて、現場改革には興味ありなので読んでみたけど「怖っ!何このやる気!?」って感じの熱量でした。 現場でくすぶっていたやる気満々の社員と改革の必要性を感じてた経営者が出会うとこんなことになるのか! 思い切ったジョブローテーションも計画的に行われ、計画的な組織再編、オフィスの改装などなど コミュニケーションを活発にさせ、やる気を引き出す事に集中していそうだ。 ひゃー、勉強になります。

Posted byブクログ

2019/08/24

以前、水族館プロデューサーの中村さんがテレビやラジオでサンシャイン水族館について語っていて、書籍ではどう語っているのか興味があったので購入。 この本では、サンシャイン水族館側から見た今に至るまでのことが述べられています。 最近の会社では、外部の方から招き入れて、プロジェクトに参加...

以前、水族館プロデューサーの中村さんがテレビやラジオでサンシャイン水族館について語っていて、書籍ではどう語っているのか興味があったので購入。 この本では、サンシャイン水族館側から見た今に至るまでのことが述べられています。 最近の会社では、外部の方から招き入れて、プロジェクトに参加している傾向にあります。サンシャイン水族館でも同じ傾向です。ただ、素直に受け入れるはずもなく、現場の人との対立が語られています。 長年現場にいるからこその考えもありますが、その現場での経験が浅いからこその考えも魅力があります。これからの社会、外部の方を積極的に取り入れた方が良いなと、この本を通して思いました。また、それをきっかけに展示の見せ方・制度の見直し・新たな挑戦など色々な改革が語られていて、参考になるところもあり、面白かったです。 都会やビルの上など条件が特殊だからこそ、成功できたという面もありますが、表面的な変化だけでは何も変わりません。社員同士が共有し、全員が同じベクトルを向くことが大切であることがわかりました。 この本をキッカケにちょっと水族館行ってみようかなと思わせてくれます。

Posted byブクログ