クリエイティブと日課 の商品レビュー

オースティン・クレオン(著者),千葉敏生(訳者)

2024/06/15

創作と生活のヒントを得られました。
実践しようと思ったことは、
•公開しないエッセイを書く
•天気と星座の記録をつける
•近所の自然を知る
•日記を読み直す
•散歩する
試行錯誤してみます。

2024/02/21

創るを日課に取り入れる手助けとなる。
スランプ中の人や創作にちょっと疲れた人たちにとって良書。
相変わらず端的な文章で、有名人たちの名言が引用されたり、メモイラストふんだんで読みやすく伝わりやすい。
1作目は作品を作るための秘訣、2作目は作品をアピールするための秘訣、3作目は浮き沈みに負けない秘訣で、いつでも手に取れるように、あまり過ごしていないリビングよりも、毎日ほぼ居るPC部屋の本棚に移した。
“下手な自己啓発本より良い”とレビューしてる方が多かったが、まさに。
また、訳者さんのあとがきも著者の簡単な紹介や翻訳ニュアンス、共感した部分などが書かれてて、毎回良かった。

2023/05/02

他人がしている事っていうのは、自分ができないことをしてくれている　って考えてみる

クリエイティブ(ワクワクするものを探すこと）でいるために、すること、がまとめられてる

「名詞でなく動詞で行動してみる」
〇〇(職業名)になりたい！ではなく、自分はこういう人になっていたい。こういうことをやってみたい。みたいに、動詞で表せる願望が自分のやりたいことであって、必ずしも〇〇(職業名)になりたいというのは憧れでしかないように感じた
本当にやりたいことは、職業名とか名詞とか一言で表すのは難しいと思う
というか、名詞でものを考えちゃうとできないことを作っちゃう気がする。

著者のものの見方が好き
次、『クリエイティブを共有！』よんでみよう〜

2022/11/05

（斜め読み@角川武蔵野ミュージアム）

クリエイターに向けた本だから、
ほしい言葉だけ拾って読ませて頂きました。
（そうしてもらえたら、と冒頭著者に言って頂いているので！）

いくつか素敵な言葉を頂けた時間でした。

2021/02/13

毎食後の薬の摂取を忘れないようにするために毎日のタスク管理をするようになり、日課ができた。日課ができたことによる利点は数え切れない。人生がいい方向にガラッと変わった。愛犬と夫との日課の夕方の散歩のときは、絶対にいいアイディアが浮かぶ。「足が動き始めた瞬間、思考が働き始める気がする」（ヘンリー・デイビッド・ソロー）という引用そのままである。

2019/10/30

「恋はデジャブ」＝時間の無限ループに閉じ込められた物語。人生も同じ。毎日同じことを繰り返すことがクリエイティブ。
どんな人間も、一日だけなら戦い抜ける。「一日24時間」
日課を作って、クリエイティブな仕事を繰り返すだけ。

日課を作る。
リストを作る。なんでもリスト化する。やること、やらないこと、書くもの、描くもの、学ぶこと、いつかやる/多分やる、ひらめき、欠点と利点リスト＝真ん中に線を引いて左右に利点欠点を書く。感謝/お願いごと、など。
モーゼの十戒の自分版をつくる。

創造するために、特別な時間または空間をつくる。どちらかでいい。

余計なニュースを見ない。

クリエイターは名詞ではなく動詞。肩書は不要。すべきことに目を向ける。
趣味を副業にしない。そのために、収入相応ではなく収入未満の暮らしを心がける。
好きなことで生きていく＋倹約＝よい人生。

オンライン指標は無視する。

変わることは生きること、生きることは変わること。考えを貫こうとしない、変化を恐れない。

人間は他人がいなければ考えられない。思考は社会的事項、人間が考えることはすべて、ほかの人の意見や発現に対する反応に過ぎない。

整理とは探し物。探し物の利点は、ほかのものが見つかること。

道端のゴミ拾い。来た時よりもきれいにして帰る。

散歩は魔法の薬。歩けば解決する。
ソロー「足が動き始めた瞬間、思考が働き始める」
午後になって気が滅入ってきたら、歩き始める。

これもまたいつか過ぎ去る。驕りは戒めに、悩みはなぐさめに、そしてこれもまた過ぎ去るだろう。＝リンカーン

2019/10/22

やることリスト、やらないことリストを毎朝作る
動詞で生きる、何をしているか落合さん、しょーさんに驚きを与える
自分が何に注目しているか？

2019/09/02

仕事で企画を考える機会が多く、良い発想が浮かばなくて困っていた時に本屋さんで出会った本。正直、海外の本の翻訳本だし、そこまで期待はしていなかったけれど、クリエイティブ思考でいるための基本的なことがたくさん書かれていて、日常で見落としていた大切なことに気づけた。
そもそもの「クリエイティブ」というものへの思い込みが間違っていたことに気付かされたことが大きいし、そうあるために日ごろから行動をどう変えたら良いかというヒントをくれる。アーティスト向けにが書かれたものではあるものの、マーケティングや企画に携わっている人にもオススメできる本。