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キラキラ共和国 の商品レビュー

4.1

292件のお客様レビュー

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  2. 4つ

    113

  3. 3つ

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2024/11/13

ツバキ文具店に続いて読了。 ポッポちゃんがすごく感性豊かで、私の感性では追いつけないところもあるけれど、 今回も手紙っていいなと思いました。 特に今回は盲目の少年の手紙にジーンときました。 誰かに自分の文字で気持ちを伝えるって、久々にやってみると中々纏めるのが難しい。 で...

ツバキ文具店に続いて読了。 ポッポちゃんがすごく感性豊かで、私の感性では追いつけないところもあるけれど、 今回も手紙っていいなと思いました。 特に今回は盲目の少年の手紙にジーンときました。 誰かに自分の文字で気持ちを伝えるって、久々にやってみると中々纏めるのが難しい。 でも、わたしは自分で想いを込めたいなと思います。 読み終わった後、誰かに手紙を書きたくなるようなむず痒いけどほっこりした気持ちになれる良作品でした。

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2024/10/30

ツバキ文房具店の続刊。普段一作目の方が好きと思うことが多いけれど今回は全然選べない!う〜どっちも好きだ〜!って叫びたくなる。 キラキラなおまじないが素敵すぎて実践してる。小川糸先生には本当骨抜きにされてるなあ。文章力で思わず鳥肌が何度も立ってしまう。 そして相変わらず美味しい食べ...

ツバキ文房具店の続刊。普段一作目の方が好きと思うことが多いけれど今回は全然選べない!う〜どっちも好きだ〜!って叫びたくなる。 キラキラなおまじないが素敵すぎて実践してる。小川糸先生には本当骨抜きにされてるなあ。文章力で思わず鳥肌が何度も立ってしまう。 そして相変わらず美味しい食べ物の描写がお腹を空かせてくる。聖地巡礼したいなあ。

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2024/10/27

キラキラ 日々の、目の前のことがキラキラしてる その事実をある家族が家族をする日常から垣間見させてもらった 私の日々もきっとキラキラしてる だって目を閉じたってキラキラが見えるもん 好きにならなくてもいいけど 感謝はしようね

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2024/10/26

するする読める。 こんな風に生活したいなって女性なら思えるかも。 手紙を書くこと、文房具にこだわること、人の思いを乗せてこだわるその仕事ぶり納得。 個性的なメンバーもまた味があっていい。

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2024/09/28

安定して雰囲気が良かった ありそうで無い、あの雰囲気 今回は代筆屋としての話というよりもミツローさんとqpちゃんとの話がメイン 正直、自分には主人公が美雪さんに何故そこまで感情移入出来るのか理解できなかった。 主人公は美雪さんに対して無条件の肯定的イメージしか持っていない。 ...

安定して雰囲気が良かった ありそうで無い、あの雰囲気 今回は代筆屋としての話というよりもミツローさんとqpちゃんとの話がメイン 正直、自分には主人公が美雪さんに何故そこまで感情移入出来るのか理解できなかった。 主人公は美雪さんに対して無条件の肯定的イメージしか持っていない。 ミツローさんが彼女の手紙を捨てようとする時は無条件に怒るし、最後にはロマンチックな手紙まで書いちゃう。 「自分は血の繋がりの無いqpちゃんの本当の母になれるのか? 美雪さんが羨ましい!」と、自分ならなるはず。 なのにそこを直接的に書かず、ただただロマンチックに、ただ作品の雰囲気を維持したまま描いていた。 そこが良い点でもあるし、どこかモヤモヤする点でもある

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2024/09/22

ツバキ文具店の続編、主人公の代書屋鳩子が結婚をしてからの春夏秋冬を描いた作。文体や展開が自分の好みで非常に穏やかな気分にさせてくれる。代書屋として、筆記具を慎重に選ぶ描写やお客様との接し方、鎌倉の街並みや季節感あふれる描写が大変心地よい。クレオパトラとリチャード(半)ギアの離婚を...

ツバキ文具店の続編、主人公の代書屋鳩子が結婚をしてからの春夏秋冬を描いた作。文体や展開が自分の好みで非常に穏やかな気分にさせてくれる。代書屋として、筆記具を慎重に選ぶ描写やお客様との接し方、鎌倉の街並みや季節感あふれる描写が大変心地よい。クレオパトラとリチャード(半)ギアの離婚を巡る代書屋としての葛藤などは、深刻な問題ながらもクスっと笑える描写もあり、一気に読んだ。

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2024/09/11

鎌倉の小さな文房具屋を営む主人公の鳩子。 先代の頃から、副業で代書を引き受けている。 代書する手紙は、可愛らしいものから悲しいものまでの多岐に渡る。 今回は鳩子の私生活にも変化があり 前作に気付いた先代からの想いを丁寧に消化していく姿や、家族を持ち、変化を前向きに楽しむ姿が見ら...

鎌倉の小さな文房具屋を営む主人公の鳩子。 先代の頃から、副業で代書を引き受けている。 代書する手紙は、可愛らしいものから悲しいものまでの多岐に渡る。 今回は鳩子の私生活にも変化があり 前作に気付いた先代からの想いを丁寧に消化していく姿や、家族を持ち、変化を前向きに楽しむ姿が見られる一方、自分の中で消化出来ない母親との問題に心を硬化させる場面もあり、色々な気持ちがごちゃ混ぜになるリアルを感じた。 物語の運びや、呼び名などが唐突で、面食らう箇所が何度かあったけど、人生とは唐突に何かが起こるものなので これもリアルかと…。 食べ物や、お茶の描写はもちろん レターペーパーや万年筆などの話しも丁寧で 読んでいて嬉しくなった 題名にもなっている「キラキラ共和国」に繋がる ラストはキラキラという音が聞こえてくるような綺麗な場面だった。

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2024/08/26

ツバキ文具店の続きのお話 ぽっぽちゃんやみんなの「キラキラ共和国」の後もずっと…たまにはケンカもあるかもだけど…たとえば悲しい別れがあるかもだけど… キラキラ…キラキラ…がつづくといいなぁ 何だか不穏なレディババにも…少しはキラキラがあるといいなぁ と、読み終えました

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2024/08/24

鳩子ちゃんの考え方は狭量な私にとって見習いたいお手本だなと思いました。そして次々椿文具に舞い込む話に今回も面白おかしくそしてほっこりしました。

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2024/08/21

心の中で鎌倉の海がゆったりと押し寄せては引いていくようなあたたかくて優しい気持ちになる物語だった。キラキラ共和国って、なんのことかと思ったけど、ポッポちゃんらしいすてきな表現。身近なしあわせを、キラキラを、私も大切にしていきたい。

Posted byブクログ