リーダーになる前に知っておきたかったこと の商品レビュー

小林慎和(著者)

2020/07/14

答えのない状態でも走り続けないといけない。
最も必要なのは課題の共有。
この２つは今の自分の状況で指針になる。
一方で、長いあとがきは読み応えがあった。家庭に不安を持った状態で仕事をするのは尋常ではない苦しさがあると思う。家族を優先したいと思うはずだが、筆者のように自分が始めたことが大きければ辞められないということか。人それぞれだが、自分ならそのリスクを犯してまで大きなことを成し遂げたいとは思わない。いろいと考えさせられる。

2020/06/28

解釈ー
・前提ーヒトは失敗する。
リーダーは失敗や負ける事に、よりチャレンジ数を積めたヒト。

・向き合い方ー
正しい事をするのではなく、している事を正しくする
・端的に伝えるー言葉伝えられるのは1秒10文字程度。1分300文字で伝える。
・伝える言葉の共通認識を創るー
⭕️
小泉元総理ー
バブル以降日本停滞→構造改革なくして成長なし
オバマ元大統領ー
イラク戦争疲弊ーイェスウィーキャン
アポロ13号トラブルー乗組員課題認識⭕️
坂本龍馬ー薩長連盟
❌
コロンビア号トラブルー乗組員課題認識❌
→全員死亡。

・ヒトのモチベーションが上がらない原因ー
コトの重要性、ヒトの必要性が伝わってない
お願いや感謝はその2点を伝える
助かったよ(重要なコトをしてくれた＋あなたがいてくれてよかった)

2019/10/06

リーダーになる機会がありそうと思って読んだ本です。
この通りにすれば良いリーダーになれるとか、そういう本ではなく、筆者の経験、失敗から、こうすれば良かった、というような内容で進んでいく本です。
コミュニケーションの本質、相手の状況を考えて報告すること…。私が出来てなかったことが書いてあり、あぁまだまだだなと思いました。そう思わせてくれた本、ということは私にとって勉強になった本だということだと思います。
個人的には、長いあとがきが1番心にきます。それも第1章から全部読んだから心にきたのかもしれません。人生は、経験したくて経験したことよりも、ふと思いがけなく経験することになったことの方が、学ぶことが多いのかもしれません。だからといって経験したい！と思う気持ちは捨てたくありませんが＾＾ どんなことでも前向きに挑戦していくことに価値を見出せませんでしたが、明日からの仕事では分野外のことを振られても、前向きに挑戦してみようと思います。
勉強になりました。