プレー経験ゼロでもできる実践的ゲームモデルの作り方 の商品レビュー
巷で流行りの戦術的ピリオダイゼーション(ゲームモデル)なるものの一端でも知りたいと手に取ったけど、脇・林対談以外に触発されるものがない。ブレーク経験ゼロ(シロウト)でも出来ました、って謳ってる割には一般読者がついて行けるような分かり易さとは程遠いです。林氏いうところのゲームモデル...
巷で流行りの戦術的ピリオダイゼーション(ゲームモデル)なるものの一端でも知りたいと手に取ったけど、脇・林対談以外に触発されるものがない。ブレーク経験ゼロ(シロウト)でも出来ました、って謳ってる割には一般読者がついて行けるような分かり易さとは程遠いです。林氏いうところのゲームモデルは不変ではなくアップデートしていかないと現実とのギャップが広がってしまう、というのが偶然にも『戦略の不条理』で説いてる内容と共通していたのには納得。
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『ゲームモデル』と呼ばれるモノは、どうやらマネジメントの原則として使える考え方と一致する。 ただ、それ以上の「ゲームモデルとは」が具体的に見えてこない。著者自身の実践を綴ることを優先したのだろうが、「なぜそれが有効なのか」といった理論や何が良くて何が良くないのかといったノウハウに...
『ゲームモデル』と呼ばれるモノは、どうやらマネジメントの原則として使える考え方と一致する。 ただ、それ以上の「ゲームモデルとは」が具体的に見えてこない。著者自身の実践を綴ることを優先したのだろうが、「なぜそれが有効なのか」といった理論や何が良くて何が良くないのかといったノウハウに乏しく感じた。系統だてられた知識情報を学べる解説本ではなく、主観を綴ったブログ記事に近い感覚が強い。
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自分はサッカーについてあまり関心がある方ではないですが、勉強会で聞いた「ゲームモデル」に関心がありました。特にサッカーに思い入れが無くても、本書はとても面白く読むことができます。 教育者(指導者)が「何をどのように伝えると選手が活躍できるのか」というテーマに対して「ゲームモデル」...
自分はサッカーについてあまり関心がある方ではないですが、勉強会で聞いた「ゲームモデル」に関心がありました。特にサッカーに思い入れが無くても、本書はとても面白く読むことができます。 教育者(指導者)が「何をどのように伝えると選手が活躍できるのか」というテーマに対して「ゲームモデル」を介して実践している様子を知ることができます。ゲームモデルによって「意思決定基準」を言語化する、というアイディアはサッカーに限らず、あらゆる分野で通用する考え方だと感じました。 また、本書はゲームモデルを「作る」だけでなく「伝える」ことにも重きが置かれています。筆者が高校生を中心に指導した経験が書かれており、相手との「コミュニケーション」についても学ぶところが大きかったです。 本書では「ゲームモデル」を作成するメリットとして「共有の実現」が挙げられています。千差万別の人々が一つのチームとなるために「ゲームモデル」を経て共有を実現することが有用だと感じました。
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この本はサッカーチームを作る人、つまり指導者や経営者の立場の人が読むべき本で、単なるファン、サポーターに留まる自分に刺さる部分は少なかったかな。あと文章の構成とか理論の部分がどうもすんなり頭に入ってこなかった。 もっと具体的な話で説明してくれたらもうちょっと楽しめたと思うけど。...
この本はサッカーチームを作る人、つまり指導者や経営者の立場の人が読むべき本で、単なるファン、サポーターに留まる自分に刺さる部分は少なかったかな。あと文章の構成とか理論の部分がどうもすんなり頭に入ってこなかった。 もっと具体的な話で説明してくれたらもうちょっと楽しめたと思うけど。 星の採点はあえてしない。
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