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明日死んだ男 の商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2020/03/16

著名なデザイナーによって設計された高層マンションの庭園。 入居直前、そこにあるはずのない「池」が出没し――「過ぎ去りし泉」。 ツアー帰路に起こった土砂崩れのため、突如ホテルに泊まることとなった藍とツアー常連客たち。 霊の気配は感じないが、ホテルの従業員はどこか奇妙で――「虹の落ち...

著名なデザイナーによって設計された高層マンションの庭園。 入居直前、そこにあるはずのない「池」が出没し――「過ぎ去りし泉」。 ツアー帰路に起こった土砂崩れのため、突如ホテルに泊まることとなった藍とツアー常連客たち。 霊の気配は感じないが、ホテルの従業員はどこか奇妙で――「虹の落ちる日」。 親友の母親が私の財布を盗んだ? 困惑する真由美から相談を受ける藍。 母親の後を追うと、驚きの秘密が――「賭けられた少女」。 タレントの卵のもとに舞い込んだ破格の仕事。 依頼人のもとに向かうと、「私を殺してほしい」と頼まれて――「明日死んだ男」、他全6編。 (アマゾンより引用) 今回はあんま幽霊関係なかった気がする。 まぁ、そのほうがいいけど。 1話目は何かよく分からんかった。

Posted byブクログ

2020/01/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幽霊が見えるバスガイド設定が面白いです。今回は少し趣きが違う、時間の隙間に紛れこむお話があったりして良かったです。

Posted byブクログ

2020/01/08

「過ぎ去りし泉」 湧き出る水の出処は。 自分が手にかけ価値がこれから付くというタイミングで死亡事故があれば確かに嫌がる気持ちも分からなくはないが、人の命をなんだと思っているのだろう。 「虹の落ちる日」 数年前に姿を消した娘。 自ら出ていったという見解に間違いは無かったが、その後...

「過ぎ去りし泉」 湧き出る水の出処は。 自分が手にかけ価値がこれから付くというタイミングで死亡事故があれば確かに嫌がる気持ちも分からなくはないが、人の命をなんだと思っているのだろう。 「虹の落ちる日」 数年前に姿を消した娘。 自ら出ていったという見解に間違いは無かったが、その後の展開は誰もが予想しない結末になり皆が不幸になる前に見つける事が出来て本当に良かった。 「賭けられた少女」 ギャンブルに染まる人生。 娘には気の毒だが彼女の言う通りあの母親は中毒のレベルを通り越して、もう病気としか言い表せないほどギャンブルにのめり込んでしまっているのだろうな。 「遠い日の面影に」 元同僚の代わりに通夜へ。 あの社長は人をなんだと思っているのかと一言言いたいが、それよりも浮気は良くない事だと思うが相手と話し合いをするでも無く権力という暴力を振りかざすのはどうなのだろうか。 「円筒の向う側」 時間の狭間に閉じ込められて。 元はと言えば彼の行いが全ての始まりだというのに、彼女が担当する予定だったからと言い始めるぐらいなら最初から代わらなければ良かったのに。 「明日死んだ男」 自分の人生設計の予定通りに。 彼等が今回の件で大人しく引き下がるのかは怪しいが、偶然が重なったとはいえ彼が最期に愛した者と添い遂げる人生を無事に送れそうで一安心だな。

Posted byブクログ

2019/11/27

図書館の新着図書オーナーにあったので思わず借りてきたけど……。赤川次郎さんって中学・高校時代? に夢中で読んだ記憶があるのに、あの頃とは違うような。

Posted byブクログ

2019/10/24

ホンモノの幽霊が出てもくらーくならないのが、さすが赤川せんせい。 今回は、真由美ちゃんの知り合いが事件に関わってきて、真由美ちゃんの明るさ、元気さが救いになっている。 遊園地の事件の、あのオチは痛快。いえーーーいって感じ(死語?w) 最終話、明日死んだ男のラストも好き。 全体を通...

ホンモノの幽霊が出てもくらーくならないのが、さすが赤川せんせい。 今回は、真由美ちゃんの知り合いが事件に関わってきて、真由美ちゃんの明るさ、元気さが救いになっている。 遊園地の事件の、あのオチは痛快。いえーーーいって感じ(死語?w) 最終話、明日死んだ男のラストも好き。 全体を通してなんだけど、できすぎであろうとなんだろうと、勧善懲悪って最高なのよ。

Posted byブクログ

2019/10/08

短編6作で読みやすい。 幽霊は出たり出なかったりだけど、面白かった。 *** 高額報酬の仕事があると言われ、高級ホテルの最上階を訪れた女。依頼人のもとに向かうと、「私を殺してほしい」と頼まれて―表題作「明日死んだ男」ほか、全6話。困った人を放っておけない“幽霊と話せる”バスガ...

短編6作で読みやすい。 幽霊は出たり出なかったりだけど、面白かった。 *** 高額報酬の仕事があると言われ、高級ホテルの最上階を訪れた女。依頼人のもとに向かうと、「私を殺してほしい」と頼まれて―表題作「明日死んだ男」ほか、全6話。困った人を放っておけない“幽霊と話せる”バスガイド・町田藍が不思議な事件をたちまち解決!人気シリーズ第10巻!

Posted byブクログ

2019/08/22

霊感バスガイドの6話の短編集。シリーズ10作目。またまだ続きそうだね。好きなのは2話目の「虹の落ちる日」!

Posted byブクログ