斎藤一人 思いは現実になる の商品レビュー
気づき&アウトプット (1)思いは現実になる ・願い事は軽く願う →可能な範囲(目標)で思いを願い続ける ・思いは不可能を可能とする →可能であるという思考が大切 (2)思いは現実になる原理とは ・つらくてもポジティブに置き換える ...
気づき&アウトプット (1)思いは現実になる ・願い事は軽く願う →可能な範囲(目標)で思いを願い続ける ・思いは不可能を可能とする →可能であるという思考が大切 (2)思いは現実になる原理とは ・つらくてもポジティブに置き換える →思いを叶える言葉遣いをする ・惜しみなく与える ・嫌な人がいるのは未熟な証拠 →自分のレベルを上げる (3)思いを大転換する ・ダイエットをしなくてもモテる男になれ ・生き方は目に出る →思いは顔(特に目)に出る (4)付録 ・①:夢を見つめ直してみる →心から湧き上がってくる夢は何か? ・②:①の夢を叶えるために確実に叶える目標 ・③:②を実現するための行動は? (5)おまけ ・「想像力は知識よりも重要だ」 →アルベルト・アインシュタイン ・斎藤一人 →銀座「まるかん」の創業者,日本富豪番付
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No.1ホストのご経歴をお持ちでありながら、1年間に1000冊もの本を読まれる信長さん。 日本一の大商人である、銀座まるかんの斎藤一人さんとのご縁をきっかけに、その教えを実践されているそうです。 ご自身が経営する出版社からは、信長さんと一人さんとの対談を収録した著書がシリーズ...
No.1ホストのご経歴をお持ちでありながら、1年間に1000冊もの本を読まれる信長さん。 日本一の大商人である、銀座まるかんの斎藤一人さんとのご縁をきっかけに、その教えを実践されているそうです。 ご自身が経営する出版社からは、信長さんと一人さんとの対談を収録した著書がシリーズ化されています。 本書「斎藤一人 思いは現実になる」はシリーズのうちの1冊で、夢や目標を叶えるための思考法について、ありのままに語られています。 特に印象に残った内容を紹介します。 ・夢は "軽く" 願う(※第1章より) 本書は「思ったことは全て実現する」という考え方をメインテーマに、信長さんと一人さんが語り合います。 夢や目標を叶えるためには強く願うことが大切なのか、と問いかける信長さんに対して、一人さんは『願いは、軽く願うことで叶う』と答えます。 意外ですよね。 一人さんが言う”軽く”とは、いきなり大きな目標を掲げるのではなく、「このくらいだったらできる」と思えるような小さな目標を設定すること。 そして、無理なく楽しみながら目標をひとつずつクリアしていき、徐々にレベルを上げていくことを指すのだそうです。 目標に対して、叶えられると思えなければ「叶えられない」が現実になります。 できると思えば「できる」が実現します。 "(一人さん) だから、まずは「そう思える訓練」からはじめなきゃダメなわけよ。 基本的に、その夢が叶うかどうか、というのはそのことをずっと思い続けられるかどうか、ということでもあるんだ。もちろん、楽しいことでないと、ずっとは思い続けられないだろうけどね。" 思ったことが実現するからこそ、思考や言葉は常にポジティブでありたいですよね。 そのための秘訣が”思いの軽さ”ということです。 ・最初から上手くいくものなんてない。改良すればいい(※第3章より) ポジティブな思考で、いい言葉を使っていても、ときには上手くいかないことに遭遇して、つらい気持ちになることもある。 こんなときにはどう考えればいいか、と信長さんは尋ねます。 すると、一人さんは一貫してこう答えます。 "最初から上手くいくものなんてないのだから、改良すればいいだけ。 「これではダメだ」とわかった状況はネガティブなんかではないし、失敗ではない。 少しずつ改良することが当たり前で、そのことを大変だと思う方がおかしいんだ。" つらい気持ちを抱えているときに、前向きに捉えられるかどうかは重要な点だと私も感じます。 一人さんの答えを聞いた信長さんも、このように語っています。 "(信長さん) 僕も失敗してしまうと、「うわ~、やってしまった!」とか思ってしまって、しばらく落ち込んで何もやりたくなくなったりしますからね。でも、おかげさまで、最近では「最初から上手くいかないのは当たり前」だと思えるようになって、前よりは落ち込む時間が短くなりましたね。" 【やっぱり思いは現実になる】 つらい気持ちをそのまま引きずるのか、改良するのが当たり前だと思って気持ちを切り替えるのか、結果には大きな差が出てくるのではと感じます。 私もかつて、商談のスケジュールがパツパツだったとき、上手くいかなくて落ち込んだ気持ちを15秒でリセットしなければならないこともありました。 メンターから「来るところが行き着くところ」と教わったように、良くも悪くも、自分が思い描いたとおりの結果を引き寄せる体験を、私はこれまで何度もしてきました。 チャレンジングな目標を掲げても、『これは行けるぞ!』と思えたときは、不思議と、でも着実に目標をクリアしていたように思います。 だからこそ私は、自分ならできると思えるようにするために、やると決めたことを毎日やり続けて、自己概念を高く保つように努力してきました。 信長さんがホストとして大きな成功を収めたのも、ナンバーワンになれると”思った”ことが始まりなのだと思います。 “思い”の力をあらためて学べる貴重な一冊でした。
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