感動する説明「すぐできる」型 の商品レビュー
これまで他の本は速読10分x10回でもなかなか頭に入ってこなかったが、これは10分x5回でかなりわかった。さすがどうやって伝えるかを研究している人が書いているので見出しのつけ方などがうまいのだろう。視覚的にもわかりやすい。内容は、なぜ話がつまらないと思われるか(わからないとか自分...
これまで他の本は速読10分x10回でもなかなか頭に入ってこなかったが、これは10分x5回でかなりわかった。さすがどうやって伝えるかを研究している人が書いているので見出しのつけ方などがうまいのだろう。視覚的にもわかりやすい。内容は、なぜ話がつまらないと思われるか(わからないとか自分には関係ないとかもう知っているとか)から始まり、それを防ぐにはプロファイリングで相手がどこまでわかっているかをまず確認することから入りそれに合わせた話をする。型を使って同じ情報でもおもしろく聞こえるようにするといいそうで、その型がいろいろ書いてある。何かと比較する、メリットを訴求する、自分事にさせる、相手が思っているだろうことを覆すスクラップアンドビルド(この説明にナオミクラインが出てきたのには驚いた。ショックドクトリンではないが破壊された後では受け入れやすいのだそうだ。)、情報をすぐに出さずに後で出す、希少な情報だということをアピールしてから出す、因果関係を逆にする、結論を先に出すなど。すぐに使えるフレーズ(一言でいえば、ここだけの話ですが、私が新人だったころなど。なぜ?それは、を繰り返すなど。)も書いてあって実用的だと思う。
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要点がまとまっていてわかりやすい。1番刺さったのは話し方のようにその人そのものを印象に残すよりも伝えたことを残すのが大事だということ。深く納得しました。
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型はピンと来なかったけど退屈な話の構造紹介は目ウロコ この順番に進んでいかない話=退屈な話 知らないこと、無関心なこと → 関心、好奇心 → 自分に関係するかもしれない → 自分もそう思う そうかも : 共感
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よくまとまった本。本書は、説明の仕方そのものにより感動を与える方法を説く。説明されている内容を誠実にこなせば、説明スキルは上がり、身近な場面で周囲を感動させられるだろう。例えば「ニュースというだけで、聞き手の関心度が一気に上がる」のような内容はなるほどと思えた。ただ私は、本当に説...
よくまとまった本。本書は、説明の仕方そのものにより感動を与える方法を説く。説明されている内容を誠実にこなせば、説明スキルは上がり、身近な場面で周囲を感動させられるだろう。例えば「ニュースというだけで、聞き手の関心度が一気に上がる」のような内容はなるほどと思えた。ただ私は、本当に説明が下手な人向けにアドバイスのヒントを得られる本を探しており、この本にそれはなかった。あくまで平均的な説明ができる人が、より高度な技術を身につけるための1冊だ。
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説明をしても伝わらない、相手が関心を持ってくれない。 そんな経験は誰でもあると思いますが、その原因と対処法がこの本では書かれています。 シンプルな型ですが、確かにこれらを守れば相手は理解してくれそうです。 とはいえなかなか「面白い」「感動した」というところまで持ってくるには...
説明をしても伝わらない、相手が関心を持ってくれない。 そんな経験は誰でもあると思いますが、その原因と対処法がこの本では書かれています。 シンプルな型ですが、確かにこれらを守れば相手は理解してくれそうです。 とはいえなかなか「面白い」「感動した」というところまで持ってくるにはやはり経験が第一という気はします。
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わかりやすい説明をしたくて読んでみました。 話を聞くことのメリットを示し、対比を用い、結果から話し、話を1つに絞り、破壊し、ニュースを取り入れ、希少性に気付き、穴埋めを作る、この8つが書かれています。「これまでの話を一言でまとめると」このフレーズは必ず使いたいと思います。
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8つの型を使うことで他人に興味を持ってもらえる「説明」ができるようになる。 他人は自分に関係がない、興味がないと判断すると話を聴いてくれない。 話の素材は4つのゾーンに分けられる。 ・知らないゾーン:聞き手が認知できないネタ ・関心ゾーン:聞き手が気になったり興味があるネタ ・関...
8つの型を使うことで他人に興味を持ってもらえる「説明」ができるようになる。 他人は自分に関係がない、興味がないと判断すると話を聴いてくれない。 話の素材は4つのゾーンに分けられる。 ・知らないゾーン:聞き手が認知できないネタ ・関心ゾーン:聞き手が気になったり興味があるネタ ・関係ゾーン:聞き手と無視できない結びつきがあるネタ ・自分ゾーン:聞き手自身がすでに使いこなせているネタ これを、知らないゾーンから、自分ゾーンへと移動することで人は関心を持って話を聴いてくれる。 まずは相手を知ること。相手がなにに興味・関心を持っているか知ることで、なにを話すかが変わってくる。それを以下の型を使って話す。 ・メリット訴求 ・対比 ・因果 ・カットダウン ・破壊 ・ニュース ・希少性 ・欠如アピール
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予備校の化学の先生が、首を繋ぐために編み出したカリスマプレゼンの極意。S.ジョブスのようなカリスマも、お笑い芸人のギャグセンスも、はたまた内容の充実度さえも、伝える=相手の行動を変えさせるためには何の意味もない。伝える「型」さえ守ればよい。 首肯させられるポイント多数、久々のオススメビジネス書! 「# 感動する説明「すぐできる」型」PHP研究所、犬塚壮志著 Day57 https://amzn.to/3abDNZc
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「生きることは、残すこと」。この言葉に共感します。ノウハウがスッキリまとまった本!巻末の表がとてもわかりやすいです。
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本書に書かれていることは、別の例での説明も可能かもしれない。例えば、感動を阻む3つの壁は、自分、親友、知人、他人の分類に置換可能。
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