本好きの下剋上 第四部 貴族院の自称図書委員(Ⅷ) の商品レビュー
えらいこっちゃ!の巻であった。 2学年が終わり、領地での生活。ライゼンガングでのこと。 それに、フェルディナンドと離れることになる。これは大変。 ユレーヴェでローゼマインの完治をするのと、 神官長はハルムートに。 フラグも多くて面白い。 「わたくし、アーレンスバッハが欲しくなり...
えらいこっちゃ!の巻であった。 2学年が終わり、領地での生活。ライゼンガングでのこと。 それに、フェルディナンドと離れることになる。これは大変。 ユレーヴェでローゼマインの完治をするのと、 神官長はハルムートに。 フラグも多くて面白い。 「わたくし、アーレンスバッハが欲しくなりました」 「神官長を助けるためなら、わたし、グルトリスハイトを手に入れて王になってもいいですよ」
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決まってしまいました…。行かないで〜と思うけど、もうどう転んだって行くしかないんだなというのが痛いほど伝わってきました。この巻はその印象しかないし、他にどんなイベントがあったか全然覚えてません。笑
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フェルディナンドがアーレンスバッハのディートリンデと婚約ですと!敵国との婚姻関係を王家が命じる行き違いの原因は問題児ローゼマインと旧友(勘違い野郎)のハイスヒッチェが要らぬお世話をした結果だから、喜劇的な悲劇といえる 本作品は設定が精密に練り上げてあり、明らかに作家さんはヲタクの極みで、架空の街並みを何十年も描き続ける狂気をもつ素晴らしい人です
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おおー、フェルディナンドに新展開。 神官長の交代とか考えたことなくて、ボーゼンとしてしまった。 メルヒオールやヒルデブランドが政策や都合で進路が決まってしまうのが、非常に貴族らしくてよく考えられてる。 ローゼマインの本好きにはブレがないので、周りがどんどん変わってるのに本人は変わ...
おおー、フェルディナンドに新展開。 神官長の交代とか考えたことなくて、ボーゼンとしてしまった。 メルヒオールやヒルデブランドが政策や都合で進路が決まってしまうのが、非常に貴族らしくてよく考えられてる。 ローゼマインの本好きにはブレがないので、周りがどんどん変わってるのに本人は変わってない気持ちにさせられる。 ローゼマインとフェルディナンドの2人の関係性がすごく好きなので、ローゼマインが王を望む決断も辞さない姿勢にグッときた。
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どれだけフェルディナンド様は苦労すればよいのでしょうか。 母親・ゲオルギーネの血を色濃く引き継いだようなディートリンデの相手をしなければならない状況には道場を禁じ得ませんし、彼女の奔放な、というよりも傍若無人な振舞いには読んでいて嫌悪感を抱かずにはいられません。著者の悪役の描き...
どれだけフェルディナンド様は苦労すればよいのでしょうか。 母親・ゲオルギーネの血を色濃く引き継いだようなディートリンデの相手をしなければならない状況には道場を禁じ得ませんし、彼女の奔放な、というよりも傍若無人な振舞いには読んでいて嫌悪感を抱かずにはいられません。著者の悪役の描き方が上手い証拠かもしれませんが…。 周囲が「良かれ」と思ってあれこれと画策してくれたことがむしろ「有難迷惑」であるという本巻の展開は、現実の私たちの生活にもよくあることで、「馬鹿どもが余計なことを」というエックハルトの怒りはもっともです。 とはいえ、昔のように「孤立無援」というわけではありませんから、フェルディナンドにはもう少し周囲を頼るようにしてほしいものです。
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アーレンスバッハの婿になることになったフェルディナンド。 さまざまな領が絡み合う。 フェルディナンドに平穏が訪れる気がしない…。
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様々な思惑が入り混じって決まったフェルディナンドのアーレンスバッハへの婿入り。貴族から見た神殿への感情、エーレンフェストのヴエローニカの置き土産とも言える偏見の結果。ローゼマインから「家族同然」と言われたことがよほど嬉しかったのか事あるごとにその言葉を出していいようにローゼマイン...
様々な思惑が入り混じって決まったフェルディナンドのアーレンスバッハへの婿入り。貴族から見た神殿への感情、エーレンフェストのヴエローニカの置き土産とも言える偏見の結果。ローゼマインから「家族同然」と言われたことがよほど嬉しかったのか事あるごとにその言葉を出していいようにローゼマインを使うフェルディナンド。ディートリンデの体調不良はゲオルギーネのしくんだこと?なんか企んでんだろうなぁ。
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フェルディナンドのアーレンスバッハ行き準備のあれこれ ローゼマインの「アーレンスバッハが欲しくなりました」発言 まさかこれがああなるとは、初読のときには思いもよらなかったですねぇ そして、後に食欲のないローゼマインを気遣ったフェルディナンド様の行動にも繋がってたりと、伏線の要...
フェルディナンドのアーレンスバッハ行き準備のあれこれ ローゼマインの「アーレンスバッハが欲しくなりました」発言 まさかこれがああなるとは、初読のときには思いもよらなかったですねぇ そして、後に食欲のないローゼマインを気遣ったフェルディナンド様の行動にも繋がってたりと、伏線の要素があったりする エックハルトの忠誠心が怖い 王命による婿入りなら、王を殺せばという解決方法の思考が危うい その発想、ミステリの犯人の思考だよぉ フェルディナンドの引取りのあれこれ 前アウブ・エーレンフェストは時の女神のお導きと言っているけど 時かけ案件ってことで良いのだろうか? フェルディナンド様が言う、アウブ・アーレンスバッハの体調が芳しくないという情報 その情報源はバカバカしいとは?ユストクスが仕入れてきたのだろか? その割にはゲーオルギーネによる毒殺を結構な確度で疑ってはいるように思えるけど…… ローゼマインのフェルディナンド様への脅し 「王族、中央を敵に回しても」発言 ははは、まさかこれがさらに上回ることになるとはね…… そして、初の「家族同然」発言 フェルディナンド様はめちゃくちゃ嬉しかっただろうなぁ それと同時に、ローゼマインをエーレンフェストに繋ぎ止めて置くための布石がまったく実っていないという事でもあり やはり、貴族の常識に囚われないローゼマインの異質さよ あと、「助けるためならグルトリスハイトを手に入れて王になってもいい」という思考 もしフェルディナンドが知ったら処分されていた可能性もなくはないかも? ローゼマインの脅しが最悪というのは納得 むしろフェルディナンドを助けるためにアーレンスバッハに行ってこいと言う首脳陣が目に浮かぶ というか、実際にもジルヴェスターは建前をひねり出させたし、ヴィルフリートも後押ししてたしね 反対したのはボニファティウスくらい エックハルトの忠誠心の危うさについて 「大変なことになる」って、一体何したんですかね? ふぁんぶっくに載ってた気がするけど、何だっけ? エルヴィーラはアンゲリカとエックハルトの聞き取り内容にバツを付けてたけど 主君同士が袂を分かった、忠義の悲恋もので行けるのでは?と思う ブリギッテとダームエルの悲恋もののような感じでね ディートリンデと恋仲になった中央騎士団の人 ラオブルートの差金だったりするんだろうか? もしかして、トルーク使われてたりする? アーレンスバッハへの帰途でディートリンデの不調 ゲオルギーネが盛ったなー ってか、毒が効果を現す時間まで丁度なのが恐ろしい
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多分6回目の再読。今回気になったのは、P247「フェルディナンドができあがった魔石を手にしてわずかに眉を寄せた」 何に気づいたのか。ローゼマインと自分の魔力の色が同じこと?うーむ、これ伏線かなぁ?
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