冒険考古学 失われた世界への時間旅行 の商品レビュー
著者は長野県浅間縄文ミュージアム館長。 加藤隼人は考古学に興味のある中学1年生。ある日「石器時代への招待」というサイトを見つけ、4万年前を選んでクリックしたら、石器時代にタイムスリップ…。 現代のパートとタイムスリップパートを行き来して、ちゃんと遺物も掘り当てて、涙。 東京埋文行...
著者は長野県浅間縄文ミュージアム館長。 加藤隼人は考古学に興味のある中学1年生。ある日「石器時代への招待」というサイトを見つけ、4万年前を選んでクリックしたら、石器時代にタイムスリップ…。 現代のパートとタイムスリップパートを行き来して、ちゃんと遺物も掘り当てて、涙。 東京埋文行かなきゃ。 しかし「考古学では食えん」って言われるのはなんとも辛いな。食えるような世の中になってほしい…
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考古学オタクの13歳の隼人少年が、スマホの奇妙なサイトから、大昔にタイムスリップする考古学ファンタジー。作者は最前線に立つ考古学研究者なので、旧石器人、縄文人の暮らしは考古学の知識に基づく科学的根拠のある描写になっている。 感動あり、スリルあり、笑いあり、で楽しく読めて考古学の入...
考古学オタクの13歳の隼人少年が、スマホの奇妙なサイトから、大昔にタイムスリップする考古学ファンタジー。作者は最前線に立つ考古学研究者なので、旧石器人、縄文人の暮らしは考古学の知識に基づく科学的根拠のある描写になっている。 感動あり、スリルあり、笑いあり、で楽しく読めて考古学の入門書にも。
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”差がつく読書術”から。シリーズ1作目ってことで本作をチョイスしたけど、それが失敗だったかも。それぞれ著者が違うみたいだから、本書をもってシリーズを断じることは出来ないんだけど、少なくとも良いイメージは持てなかった。ってか、研究分野の著作はたくさんあるかもしれないけど、どうして小...
”差がつく読書術”から。シリーズ1作目ってことで本作をチョイスしたけど、それが失敗だったかも。それぞれ著者が違うみたいだから、本書をもってシリーズを断じることは出来ないんだけど、少なくとも良いイメージは持てなかった。ってか、研究分野の著作はたくさんあるかもしれないけど、どうして小説も書けると思えちゃうんだろ?以前、イワケンの”サルバルサン”を読んだときと同じような感想を抱いてしまった。考古学素人から見ると、内容はもちろん興味深いだけに、なぜにこの表現手段?って思いが終始頭を離れなかった。ってことは、シリーズ他作品もきっとダメじゃん。
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隼人は奇妙なサイトを見つける。 “石器時代への招待”の入り口をタップすると…。 考古学好きの中学生男子が石器時代と現代を行き来する。 石器時代の暮らしの描写が細かい。 ストーリー的にはネット小説的なテンポ。中高生には馴染みぶかいかな。
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