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この1冊で合格!AWS認定ソリューションアーキテクトーアソシエイト テキスト&問題集 の商品レビュー

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2021/04/25

Amazon CloudWatchはAWS上で稼働するシステムやリソースの情報を収集し、監視し、可視化するサービス。AWSのリソースをリアルタイムでモニタリングする。メトリクスを使用して統計を計算し、そのデータをグラフ化して CloudWatch コンソールに表示できる。 標準メ...

Amazon CloudWatchはAWS上で稼働するシステムやリソースの情報を収集し、監視し、可視化するサービス。AWSのリソースをリアルタイムでモニタリングする。メトリクスを使用して統計を計算し、そのデータをグラフ化して CloudWatch コンソールに表示できる。 標準メトリクスでは収集できるものは、CPU使用率、インスタンスストアボリュームから読み取られたバイト数、ネットワークインターフェイスから受信されたバイト数など。 カスタムメトリクスを作成する必要があるものは、メモリ使用率やディスク使用率。 CloudWatchを使用して、EC2 Instanceのパフォーマンスと状態変化もモニタリングしたい場合、EC2 Instanceの状態変化に対する CloudWatch Events ruleを設定する。Events rulrにより、Amazon SNS Topicにルーティングしてクライアントに通知を送信するようにする。 Amazon CloudWatch はAWS resourceのモニタリングデータを収集し、設定された閾値に基づいてAlarmを生成できる。CloudWatch Alarmはメトリクスのしきい値に対してトリガーされる。状態変化は CloudWatch Alarmをトリガーしない。AWS Systems Manager OpsCenterアクションを指定して、CloudWatch Alarmがトリガーされたときに運用上の問題 (OpsItem) を自動的に作成できるようになった。 CloudWatchは概算請求額のモニタリングに利用できる。AWS Accountに対する請求アラートを有効にすると、概算請求額が計算されてメトリクスデータとして CloudWatch に1日数回送信される。請求額が所定のしきい値を超過した時にアラートを受け取ることができる。アラートはCloudWatchによってトリガーされ、メッセージが Amazon SNSにより送信される。 Amazon CloudWatchではMetrics Explorerを提供する。これはタグベースのダッシュボードツールである。タグによって運用状態とパフォーマンスのメトリクスをフィルタリング、集約、視覚化できる。 CloudWatch Logs はCloudTrailやVPC Flow Logsなど様々なAWSのログを統合的に収集するサービス。複数のログ間での専用検索を実行することもでき、監査やログ分析に活用できる。EC2にエージェントをインストールしてログを飛ばすことができる。 CloudWatch Syntheticsは、ログファイル、スクリーンショット、HAR ファイルなどの Canary 実行アーティファクトをsyn-nodejs-puppeteer-3.0 を使用して別のRegionのAmazon S3 Bucketに保存できる。Canaryは軽量スクリプトであり、EndpointやAPIを外部から監視するためにスケジュールに従って実行するように設定できる。

Posted byブクログ