社会格差はどこから？ の商品レビュー

プランテルグループ(著者),宇野和美(訳者),ジュアン・ネグレスコロール

2024/11/11

社会階級についての関心から、図書館でなんとなく手に取った本。スペインで書かれた本とのこと。
上流階級や中産階級は自分の今の生活や身分に固執しようとする、労働者階級をできるだけ安い給料で働かせようとする、そうだなぁ……。

著：プランテルグループ、絵：ジュアン・ネグレスコロール、訳：宇野和美、解説：橋本健二。

2023/12/26

お金持ちの家とか貧乏な家とか、日本にも社会格差はある。上流階級、中産階級、労働者階級。なぜおなじ人間なのに格差ができてしまうのか。
自分は、周りは、社会は、世界は。自分で考えるきっかけになる本。解決は簡単じゃない。そう簡単には変わらないかもしれない。それでもは立ち上がれる。

2022/02/08

おすすめ資料 第502回 スペイン発「社会を考える」絵本 (2021.10.15)

「民主主義」「独裁政治」「社会格差」「ジェンダー」を考える、スペイン発の絵本シリーズです。

スペインが民主主義に移行する1977～78年に刊行された本が、約40年の時を経て、イラストを新たに復刊されました。

当館ではスペイン語の原書と日本語翻訳版を揃えています。

現代日本に生きる私たちにも訴える絵本です。

【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム（所蔵詳細）へ】
https://library.kobe-cufs.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BK00355939

【神戸市外国語大学 図書館Twitterページへ】
https://twitter.com/KCUFS_lib/status/1451020417448226819

2019/12/19

同い年の本。
社会格差の原因もこれだけではないだろうけど、「これだけじゃないよな」と思いながら読むと、シンプルに分かりやすくかかれた読みやすい本。

金持ちがみんなこの本に書かれたような人ばかりではないだろうし、労働者もまたそうだろうなと思う。

４０年前と比べて、ある部分ではフレキシブルな世の中になっているのだろうけど、知ろうとしないとずっとわからないというのは、以前よりずっと怖い気がする。