阿闍梨蒼雲 霊幻怪異始末(3) の商品レビュー
お葬式について詳しく書いてあります。 生前、父が授戒式を受けましたが、その意味がよくわかりました。 お位牌のこと、お墓のことなども詳しく書かれていて、 きっと父は楽しくやっているだろうと思えて読後感はよかったです。 今までこのシリーズで感じていたこわさはまったくなく、 こういう本...
お葬式について詳しく書いてあります。 生前、父が授戒式を受けましたが、その意味がよくわかりました。 お位牌のこと、お墓のことなども詳しく書かれていて、 きっと父は楽しくやっているだろうと思えて読後感はよかったです。 今までこのシリーズで感じていたこわさはまったくなく、 こういう本の本懐を見た気がしました。 また法事の際お坊さんがその家の子孫繁栄を祈っているということも初めて知りました。いろいろとためになることが書かれていて、この巻だけでも家族に読んでもらいたいと思ったほどでした。 宇宙の法則としての形のない神仏が法身の神仏、お寺にある仏像が形のある応身の神仏。応身の神仏は、それぞれ法身の神仏とつながっている。お墓も同じ。 極楽にいる故人は、法身の故人。お墓と位牌にいる故人は応身の故人。応身の故人は法身の故人とつながっている。遺族が故人を思い浮かべて拝み感謝すると、その思いが位牌やお墓を通じて極楽の故人に届き、それが供養となる。 ↑ これはずっと?と思っていたことだったので腑に落ちた。
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