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愛してるって言えなくたって の商品レビュー

3.2

21件のお客様レビュー

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2020/06/22

今朝から読みはじめ、一日で読了! インスタでみなさまの投稿を見て気になり、図書館で見かけて借りてみました。 とあるビールメーカー会社で働く課長、門倉が、中途入社で彼の部下となった一回りしたの青年、加瀬に密かに恋心を募らせる物語。 門倉課長のむず痒い恋心も応援し...

今朝から読みはじめ、一日で読了! インスタでみなさまの投稿を見て気になり、図書館で見かけて借りてみました。 とあるビールメーカー会社で働く課長、門倉が、中途入社で彼の部下となった一回りしたの青年、加瀬に密かに恋心を募らせる物語。 門倉課長のむず痒い恋心も応援したくなるし、クスッと笑ってしまうシーンもあり、終始爽やかな気持ちで読める。 恋愛だけでなく、ビールメーカーとしての企業的な側面も細かく描かれており、そこも好感が持てた。競合他社から軒並み取引を奪うことを「めくる」という表現を使うということも初めて知った。 こちらを実写化するなら、真島秀和さんと福士蒼汰くんなんてどうでしょう? 五十嵐先生の作品は、ホラー系などの作品も有名だが、私は今のところコメディ的な要素の強い作品しか読んだことがない。今度、他の作品も読んでみよう。 関係ないけど、最近まで再放送していた「愛していると言ってくれ」も再びハマり、勝手に親和性も感じてしまった笑

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2020/06/16

誰が誰を好きになろうが構わないが、仕事に支障をきたしたらあかんやろ。 自分の気が済むなら相手に伝えてもいいんだろうけど、その後の関係は最悪になりそう。

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2020/04/17

え! ホモ? 男色? こんなはずじゃないだろうと 読み進めた。 ビール会社の営業課長が 部下となった途中入社の新人に恋してしまった。 えーーー えーーーとおもいつつ 読了しました。 ちょっと 不思議な1冊でしたq

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2020/02/17

これはいいおっさんずラブ。 同僚男子に恋するおっさん(もうすぐ40歳)にきゅんときた。 ビール会社の営業の駆け引きなども興味深く、お仕事小説としても面白かった。 実写化したらキャストは誰かなと考えたけど、武蔵が邪魔をして無理だった(笑)

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2019/12/25

題名には気を留めずに五十嵐さんの本と言うことで読み始めたところ、❓️❓️この雲行きはBL路線‼️。お仕事小説のスタイルは残しつつも完全に乙女の心全開の課長さん。応援する気はさらさらなく傍観者として客観的に読んだが最後まで泣かず飛ばす。テレビ化されたらキャストいかんによっては意外と...

題名には気を留めずに五十嵐さんの本と言うことで読み始めたところ、❓️❓️この雲行きはBL路線‼️。お仕事小説のスタイルは残しつつも完全に乙女の心全開の課長さん。応援する気はさらさらなく傍観者として客観的に読んだが最後まで泣かず飛ばす。テレビ化されたらキャストいかんによっては意外と肩入れしちゃうかも。化けそうな作品でもあるなぁと。

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2019/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新書にもBLの波がきた。 普通の恋愛ものとして考えると、門倉気持ちの整理つかないでしょ。加瀬と毎日職場で顔合わせるし。 読んでいる時はさらっと読めたけど、よくよく考えるとそうとう気持ち悪いな…。 どっちかが女だったとしてもね。 でもどっちかが女だったらあんなに葛藤しないか。 門倉も宏実も“自分達”の為に気持ちを伝えた方がいいと思っていただろうけど、加瀬側からしたら仕事しづらくなるわ。

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2019/10/26

リカを書いた人ですよね。そっちのイメージで読んだので、え!でした。こういうストーリーとは思ってませんでした。うまく行くとは思ってませんでしたが、どっちもつらいですね。でも恋してるんだから幸せですって。

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2019/10/16

40前の妻子持ち、ビール会社課長。 中途採用の青年が気になる。 というのも、それは本好きの彼が書店で出会った青年だったから… 年齢や状況や同性ということで 葛藤もあったが 恋を自覚してからがわかりやすすぎて(笑) もうちょっとうまくやろうよ(笑) 最後がちょっと切なかったけ...

40前の妻子持ち、ビール会社課長。 中途採用の青年が気になる。 というのも、それは本好きの彼が書店で出会った青年だったから… 年齢や状況や同性ということで 葛藤もあったが 恋を自覚してからがわかりやすすぎて(笑) もうちょっとうまくやろうよ(笑) 最後がちょっと切なかったけど まあ人生ってこんなものよね

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2019/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

〝すべては私の独り相撲に過ぎない。勝手に恋に落ち、勝手に苦しんでるだけだ。〟 最終章に出てきたこの一文にこの作品が集約されているんではなかろうか。 40歳を前にしたビールメーカーの営業課長・門倉(男性)が中途入社の28歳の青年・加瀬に恋をするお話。 かといってBL的なオフィスラブが繰り広げられるわけではなく、門倉が葛藤しながらも仕事に私情を入れまくり、ひたすら加瀬を想うという内容。 要はドラマ「おっさんずラブ」の開き直ってない黒澤部長。笑 一人称の文なんだけど、普段はあくまで理性を保ちつつ、理論武装して加瀬と一緒にいたいと願う門倉を読者は笑うべきなのか、どうすればいいのか戸惑いながら読んだ。笑 結論から言うと私は笑えなかった。 だって門倉の葛藤がリアルなんだもん…。 門倉は結婚していて妻子もある。会社では上司なわけで立場もある。 でも気持ちが止められないのが恋で、それは誰かに責められるものではない。 結末は門倉は報われない。本人もそこはわかっていたのだけど。 だからこの作品は悲劇でもあり、喜劇でもある。しかし私自身の体験からも「恋」ってそうなんだよなあ、って私は納得してしまった。 あと、本作はビールメーカーのお仕事小説としても面白かった。飲料メーカーの営業ってこんな感じなんだろうなあと。

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2019/09/09

これまでの五十嵐作品と同じく快適に読めました。 読み終わった後、タイトルに改めて納得。 エンディング、白黒つけないところが好きです。 もちろん、作品によりますが。

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