ランチ酒 おかわり日和 の商品レビュー
ランチ飯シリーズ。この前3から見たのに1じゃなくて2の方から読んでしまった! けれど、問題なく楽しめた。今回はがっつり食べる系のランチが多かったけれど、とても描写が美味しそうだし、主人公のご飯とお酒を真剣に楽しんで食べてる姿が良かった。 特に1番最初のお話の焼き鳥丼。とっても食べ...
ランチ飯シリーズ。この前3から見たのに1じゃなくて2の方から読んでしまった! けれど、問題なく楽しめた。今回はがっつり食べる系のランチが多かったけれど、とても描写が美味しそうだし、主人公のご飯とお酒を真剣に楽しんで食べてる姿が良かった。 特に1番最初のお話の焼き鳥丼。とっても食べたい。 この本の中で、がん宣告を受けた女性作家の言葉が とても心に残りました。 「なんでもそう。ね?あなたは、きっと今、ここにあるものは、あなたの手の中にあるものは、いつまでもここにあるって思ってる。けど、違う。それを楽しめるのは本当にごくわずかな時間だけなのよ?」 今ある時間や環境は、永遠のものではなくいつでも覆ってしまう可能性があるから、楽しめるうちに 何でも全力で楽しまなくちゃいけないなーと思いました。
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星3.5 第一作より、だんぜん、読み応えがあった。前作は、人物や設定の紹介的な役割だったのかな?今作では、各人物の造形が深まった気がする。もともとシリーズ化する前提だったのか、今作の最後も中途半端で終わっているし。 私は食レポ的なパートよりも、見守られている人たちや祥子自身の今後...
星3.5 第一作より、だんぜん、読み応えがあった。前作は、人物や設定の紹介的な役割だったのかな?今作では、各人物の造形が深まった気がする。もともとシリーズ化する前提だったのか、今作の最後も中途半端で終わっているし。 私は食レポ的なパートよりも、見守られている人たちや祥子自身の今後が気になったので、次作もすぐに読んでみるつもり。続きが発売されたら即読むのも楽しみだが、いつも前の巻の内容をすっかり忘れてしまうので、こうやって続けて読む方が私は好きだ。 しかし、朝からカロリー高めの食事に酒。その後家に帰って寝るというのだから、祥子の年齢的にもそろそろ太ってきそう。
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1作目よりも顧客との関係性、人間模様が濃厚になった気がする。 娘との関係に進展があった一方で、祥子の淡い切ない恋模様も描かれた。
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離婚して子供置いて家を出て、なかなか子供に会えない、という設定だけで、可哀想とか不幸とか決めつけてしまいがちな自分の頭の古さが情けない。 なんか、モテモテだし、なんでも美味しく飲んで食べてるし、たくましくて幸せそうだ。
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たまたま手に取ったのでシリーズ第2作目というのは知らなかった。続き物だと感じさせない構成だったということだと思う。女1人でランチ酒、ハードルが高いように思えて行ったことないが、主人公のように飄々と(?)、自分の思いのまま、食欲のままランチを楽しむの憧れる。 登場人物たちに程よい距...
たまたま手に取ったのでシリーズ第2作目というのは知らなかった。続き物だと感じさせない構成だったということだと思う。女1人でランチ酒、ハードルが高いように思えて行ったことないが、主人公のように飄々と(?)、自分の思いのまま、食欲のままランチを楽しむの憧れる。 登場人物たちに程よい距離感はありつつ、時に踏み込む勇気、本気で向き合う覚悟など、色々なことを感じさせる作品だと思う。何よりランチの描写がいい意味で生々しくて読んでいるとお腹が空いてくる、、、。しかもちょっとガッツリ、脂っこいもの食べたくなる、、、。
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食事とお酒をこんなに活き活きと描けるってすごい。またそこに様々な人の悩みが合わさって…。面白いです。 人間は悩みがあるから、美味しいものを食べるのだろうな、とぼんやりと考えていました。
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ランチ酒第二作。前回よりも祥子の性格や「今」にフォーカスされていて、前よりちょっとだけ深く祥子のことを知れた気がする。あとはたびたびの食事シーンの描写。ごはん大好き×酒飲みの私にはたまらない。ただ炭水化物(特に麺や丼もの)とお酒を飲める祥子は凄すぎる、、、笑 これをするとお腹がは...
ランチ酒第二作。前回よりも祥子の性格や「今」にフォーカスされていて、前よりちょっとだけ深く祥子のことを知れた気がする。あとはたびたびの食事シーンの描写。ごはん大好き×酒飲みの私にはたまらない。ただ炭水化物(特に麺や丼もの)とお酒を飲める祥子は凄すぎる、、、笑 これをするとお腹がはち切れそうになるので覚悟がないと到底できないけれど、今度やってみようかな。笑 そう思わせてくれる繊細な食事描写です。
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祥子の恋愛模様は、我が子への想いで止まろうとしてしまう。 私はまだ子どもを持ったことがないから、子持ちの母の想いって想像するのが難しい。 いいじゃない、進めば。新しい恋に。 最後の展開が少しおもしろい。頑張れ!
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ランチに呑むアルコール。好きな人にはたまらない背徳感やリラックス感があるんだろう。 私はそれほどアルコールに強くないので、外で呑むことはまずなく呑める人が羨ましい。 主人公祥子の行く店名ははっきり書かれていないがそれとなくわかる。 本の中に出てきたお店に私も行きたくなり、今年の誕...
ランチに呑むアルコール。好きな人にはたまらない背徳感やリラックス感があるんだろう。 私はそれほどアルコールに強くないので、外で呑むことはまずなく呑める人が羨ましい。 主人公祥子の行く店名ははっきり書かれていないがそれとなくわかる。 本の中に出てきたお店に私も行きたくなり、今年の誕生日はそこでお祝いしようと思った。 後先短い親との接し方で、最後の数週間をずっと一緒にいてあげたほうが気が済むのかもしれない。あそこまでした、精一杯看病したと思うことが、人には時に必要だ。
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読んでいる間中お腹空いてしょうがなかった。 美味しそうなランチと魅惑のアルコールの数々。 堪能させていただきました。 そして、今作は祥子の心模様や見守り先の人々の事情もとても気になって… 早く次が読みたい!
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