ふたりの怪物 二階俊博と菅義偉 の商品レビュー
長期政権となった第二次安倍政権のキーマンである、ふたりの怪物。このタイトルと表紙のお二方の写真に、半ば義務感のようなものを感じて、手に取った。 政治に関する書籍は、興味のど真ん中なので大体読む。が、その大多数がトップに関するものであり、いわゆる裏方と言われる人にスポットを当てた...
長期政権となった第二次安倍政権のキーマンである、ふたりの怪物。このタイトルと表紙のお二方の写真に、半ば義務感のようなものを感じて、手に取った。 政治に関する書籍は、興味のど真ん中なので大体読む。が、その大多数がトップに関するものであり、いわゆる裏方と言われる人にスポットを当てた書籍は少ない。私もどちらかと言えば、支える側に回る一人だ。その鏡みたいな人物を題材にしたこの書籍は、自ら読んでくれと言わんばかりに書棚から話しかけてきた。パッと目について、焼き付いて、離れなかったのだ。 このふたりの怪物の生い立ち、地方から国の政治家へ、自民党内の陣笠議員から一国の総理を支える政治家にまで 駆け上がっていく経緯が、赤裸々に著されている。 第二次安倍政権を支えた、名官房長官と名幹事長。この2人がどのように 安倍政権を支え官僚を抑え、世論の風を捉え、政策を実行していくかが分かる素晴らしい書籍である。 これは政治家だけじゃなく、自民党を会社組織として置き換えた場合、組織内での動き方にも通じるものがあると思う。政治に興味がある人だけじゃなく、組織として働く社会人必読の書ではないだろうか。
Posted by
作品二人の人物像「二階堂俊博」と「菅義偉」 このふたりが両輪となって安倍政権を比較的に安定した政事を行うことができている。
Posted by
ろくでもない駄本。筆者が対象に近すぎて内容がただのヨイショになっている。読む価値のない駄本は今すぐ窓から投げ捨てること。木下英治くん、このろくでもない著者の名前は忘れない。二度と読まない。
Posted by
- 1