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ポーの一族 ユニコーン の商品レビュー

4.5

21件のお客様レビュー

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2024/06/03

「月刊フラワーズ」2018〜2019 タイトル「ユニコーン」は この巻の最後「カタコンペ」(地下の共同墓地)で明かされる このシリーズからの新キャラのバリーも不死で時代を放浪している 「わたしに触れるな」 2016年ドイツミュンヘン なんて最近のエドガーでしょう これは「エデ...

「月刊フラワーズ」2018〜2019 タイトル「ユニコーン」は この巻の最後「カタコンペ」(地下の共同墓地)で明かされる このシリーズからの新キャラのバリーも不死で時代を放浪している 「わたしに触れるな」 2016年ドイツミュンヘン なんて最近のエドガーでしょう これは「エディス」で行方不明となっていたエドガーとアランのその後 アランを取り戻すため悪魔とだって契約する 「ホフマンの舟歌」 1958年 ベネチア 舟歌を歌うバリー 「春の夢」で一族となった二人との再会 バリーの悲しい過去とポーの村の関係 咲き誇る薔薇の秘密 「カタコンペ」 1963年  アランを引き寄せたいバリー 惑わされるアラン バンパネラ達は歳を取らない 歴史を時間の流れのまま暮らしてきている ポーの一族は、一貫して時代を交錯して連載していて、読み手がタイムリープさせられる感じ 時代と時代の物語を自分で組み合せていく 40年もどこに隠していたのか、という世界観 そして、お派手になったエドガーとアランのお召し物も素敵

Posted byブクログ

2024/04/23

本当の続編!アランを求めるエドガー! ますます物語に深みと謎が! 読者の想像力をシャッフルしてくるのはさすがです! 今後のポーの一族の展開が楽しみ! ぜひ〜

Posted byブクログ

2022/08/28

エディス後のエドガーとアランのその後が描かれた物語。何十年という時を超え、描き綴られた萩尾望都の剛腕に唸る。終わったはずの物語を納得のいく形で動き出させることができるのは、作者のみの特権で、それを描く胆力があるのに驚嘆。

Posted byブクログ

2021/06/14

「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15 191p ¥734 C9979 (2021.06.14読了)(2019.09.08購入) 【目次】 Vol.1 わたしに触れるな  (2016年) Vol.2 ホフマンの舟歌〔前編〕  (1958年) Vol....

「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15 191p ¥734 C9979 (2021.06.14読了)(2019.09.08購入) 【目次】 Vol.1 わたしに触れるな  (2016年) Vol.2 ホフマンの舟歌〔前編〕  (1958年) Vol.2 ホフマンの舟歌〔後編〕 Vol.3 バリー・ツイストが逃げた  (1975年) Vol.4 カタコンベ  (1963年) ☆関連図書(既読) 「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15 「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12 「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12 「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15 「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15 「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15 「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30 「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30 「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28 「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30 「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30 「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28 「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28 「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29 「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14 「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28 「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30 「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30 「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30 「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30 「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30 「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」

Posted byブクログ

2021/05/17

連載当時読んでたはずなんだが…単行本でまとめて読んで、全体を把握できたというか、話の流れを掴めたというか…恥ずかしながら(苦笑)早く続きが読みたい。

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2020/04/03

40年ぶりに書かれた「春の夢」から2年 前作と同じく気になる歌曲「ホフマンの舟歌」 キングポーは「世界で一番美しい舟歌」と ユニコーンは亡くなった兄のために歌う ジュリエッタはユニコーンにコンサートに招待され歌う 彼女の母は若かりし頃サルバトーレ・ルチオと 5年の間ベネチアの...

40年ぶりに書かれた「春の夢」から2年 前作と同じく気になる歌曲「ホフマンの舟歌」 キングポーは「世界で一番美しい舟歌」と ユニコーンは亡くなった兄のために歌う ジュリエッタはユニコーンにコンサートに招待され歌う 彼女の母は若かりし頃サルバトーレ・ルチオと 5年の間ベネチアのコンサートで歌っていた 年老いないサルバトーレと彼女は出会う

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2020/01/06

絵柄は40年前の方が断然好みだけど、この世界観にまた触れられるなんてやっぱり幸せ。 ユニコーン、あんな強引なやり方じゃ友だち作るのは難しいね〜…と言いつつ、そこも彼の魅力。不器用で切ない。 アランの復活とエドガー、この後の2人の展開も楽しみ!

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2019/11/22

 アランをうしなった後のエドガーと、アランを取り戻す方法を知っているというバリー。  そして、一族の根源の話が語られる。  根底にあるのは、アランの無垢(イノセント)なのだろう。  エドガーもバリーも、アランにそれを求め、そしてそれが自分の中にあることを望む。    いや、二人...

 アランをうしなった後のエドガーと、アランを取り戻す方法を知っているというバリー。  そして、一族の根源の話が語られる。  根底にあるのは、アランの無垢(イノセント)なのだろう。  エドガーもバリーも、アランにそれを求め、そしてそれが自分の中にあることを望む。    いや、二人とも、大事なものを失い、その代わりとしてのアランなのか。  ともあれ、根源は太古にあり、壮大な物語になりそうなんだけど、そうなっていった時、エドガーは主人公であり続けることができるのか?  むしろ、それが心配。    昔の恋人(ヴァンパイア)と再会する話が地味に好き。  同じ時間を刻めないことは、どうしようもなく切ない。  やっぱり、読んでよかった。  うん。  ポーの新作が読めて、本当に、本当によかった。

Posted byブクログ

2019/08/31

作品ポーの一族ユニコーンフラワーコミックスペシャル 何となく文明の進歩と共に存在も消えて行くものだと感じる。

Posted byブクログ

2019/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トリックスター、バリー・ツイスト登場。 時を超え、場所を変えて、エドガーとアランに関わり続け、ポーの一族のルーツ、ヴァンパイヤの生態が解き明かされていく。 旧作はロマンはあったけど、あまり歴史や特殊能力について語られることがなかったと思う。 読者の成長に合わせ、作品の内容も変化している。 大人になった私には新作の方が面白いですね。

Posted byブクログ