傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(1) の商品レビュー
単純に服飾の話だけでなく、当時の労働事情やジェンダー、文化的な要素も解説してくれて面白い(というか切っても離せない状態だったのだが)。 キャラクターがみんな魅力的なのだが、実在の人物だというから凄い!
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自分の仕事に情熱と自信を持つ人は眩しい。 ぜひとも紙書籍で読んでください。見開きページの威力(効果)が素晴らしいです。
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あの有名なマリー・アントワネットを取り巻く人間模様をファッションの側面から描き出す作品なのかな?取り敢えずはタイトルにあるようにマリー・ジャンヌ・ベルタンという女性が主人公のようだけど 驚きだったのは物語を彩るのは架空の人物ではなく、実在の人物であったことか。ただでさえ有名なマリ...
あの有名なマリー・アントワネットを取り巻く人間模様をファッションの側面から描き出す作品なのかな?取り敢えずはタイトルにあるようにマリー・ジャンヌ・ベルタンという女性が主人公のようだけど 驚きだったのは物語を彩るのは架空の人物ではなく、実在の人物であったことか。ただでさえ有名なマリー・アントワネットという人物の波乱万丈な人生を彩る人物が実在となれば、それだけでワクワク感が増してくるような気になるね 本作には主に2パターンの女性が登場するように思う 女を武器に生きる女。仕事を武器に生きる女 身の振り方として仕事を選んだベルタンが主人公なのだから、本作の方向性は仕事に生きる女性だけを魅力的に描いたっておかしくないのに、一方で女を武器に身の振り方を選んだララやベキューも生き生きと描かれている これはどちらも当時としては正しい生き方であるとしつつ、ベルタンの仕事が結局の所、女性を魅力的に仕立て上げる事を生業としているから2パターンの女性の在り方は対立せず、共存する形となるのだろうね それにしてもこのベルタンという女性はこうと決めたら迷いなく、そして止まること無く行動する女性だね 第一話の時点で彼女の腕前は師から認められつつも「この程度ならパリにごまんとある」と評価される程度の腕前 だというのに自分の仕事を認めさせる為にベキューに啖呵を切ったり、求められる服のヒントを探るために娼婦の溜まり場に座り込んだり…… それらの行動は力強い勢いを伴った才能を感じさせるものだね だからこそ、そんなベルタンの周りに異なる才能を持つ人物が集まったのかもしれないけど 天性の髪結い技術を持つレオナール、自分の価値を高める男を捉える才能を持つベギュー、そしていずれ訪れるマリー・アントワネット…… これは意外と面白い作品になりそうだ
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webで読んで買ってみた。 歴史の勉強にもなるし、服飾や職人の漫画は元から好きです。 主人公の冷静に見えるけど情熱を持って仕事に取り組む姿が好き。 不器用な性格も可愛い。
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華やかな世界観が素敵です! ベルサイユの中世ヨーロッパが好きな人は絶対ハマる事間違いなしだと思います。
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