こころの匙加減 の商品レビュー
〈本から〉 美しいものは苦しみを紛らわしてくれる 「他人さんの何気ない言葉など、無責任なものだから気にしなさんな」 自分がなすべきことは、誰にでもあるはずです。大それたことでなくてもかまわないのです。それを見つけて、愚直に毎日続けていきましょう。 大きなプレッシャーを感じた...
〈本から〉 美しいものは苦しみを紛らわしてくれる 「他人さんの何気ない言葉など、無責任なものだから気にしなさんな」 自分がなすべきことは、誰にでもあるはずです。大それたことでなくてもかまわないのです。それを見つけて、愚直に毎日続けていきましょう。 大きなプレッシャーを感じたり、極度に緊張したりして、無意識に呼吸を止めている。そして、呼吸が止まると、脳に届く酸素が減り、ネガティブな感情が増幅されてしまう。あsらに、副交感神経が下がり、末梢の血流が低下する。それによって、筋肉の感覚にズレが生じて上手に動かなくなって、練習どおりのことができなくなってしまうのだ。これが「本番に弱い」というものの正体である。 「最初の一歩さえ踏み出せば、あとは勢い」 廃用症候群(体を使わなくなりすぎて、心身の機能が低下してしまう状態) 価値観の違いに遭遇することって、本来、面白いことなのですよ。 たとえ「失礼」であっても感じたことを口にしてくれたほうが安心です。 発声は体の根源的な機能のひとつなのです。また、コミュニケーションの要でもあります。人間の体には「使われない機能はみるみる低下する」という大原則があります。 仏教では「和顔施」という言葉があります。 頑張りすぎず、自分を甘やかせすぎず。 画巻しすぎず、他人を頼りにしすぎず。
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人間の体には「使われない機能はみるみる低下する」という大原則があります。 とありました。 そうかー。 せっかく肉体を持って生まれてきたのですから、大切に使っていこう、と思いました。 やさしい言葉で綴られていますが、芯のとおった素敵な方です。 私も匙加減のよい、素敵な90歳にな...
人間の体には「使われない機能はみるみる低下する」という大原則があります。 とありました。 そうかー。 せっかく肉体を持って生まれてきたのですから、大切に使っていこう、と思いました。 やさしい言葉で綴られていますが、芯のとおった素敵な方です。 私も匙加減のよい、素敵な90歳になりたいです!
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精神科医の高橋先生が100年生きた中で見つけたこころの匙加減の大切さについて書かれていました。 頑張り過ぎず、人を頼りすぎずなど匙加減が人生において大切で、でも100歳の高橋先生でも加減は未だにわからない。たぶん自分の人生にあった匙加減を探すのが結果的に幸せに近づけるということを...
精神科医の高橋先生が100年生きた中で見つけたこころの匙加減の大切さについて書かれていました。 頑張り過ぎず、人を頼りすぎずなど匙加減が人生において大切で、でも100歳の高橋先生でも加減は未だにわからない。たぶん自分の人生にあった匙加減を探すのが結果的に幸せに近づけるということを感じた本でした。
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高齢者の方やうつの方の例が多かったが 子育てをしているママさんに当てはまることも多かった 百年の人生を生きたお医者さんの言葉であるとともに 著者の優しい言葉遣いが とても心に響きやすい本になっている
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