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このほんよんでくれ! の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2024/09/26

4歳9ヶ月。購入した絵本。 人間の親子が読んでいた絵本の面白さに、背後で聞いてたオオカミがハマってしまい(絵本をうまいこと落としていくんだけど)本の続きを誰かに読んでと森のなかでいろんな動物にお願いするんです。 これが普段は人を騙して食ってやるオオカミのことだから誰も信用してく...

4歳9ヶ月。購入した絵本。 人間の親子が読んでいた絵本の面白さに、背後で聞いてたオオカミがハマってしまい(絵本をうまいこと落としていくんだけど)本の続きを誰かに読んでと森のなかでいろんな動物にお願いするんです。 これが普段は人を騙して食ってやるオオカミのことだから誰も信用してくれなくて、ついに続きを読んでくれる相手を見つけます。 いやはや、こんなにオオカミがハマってしまうほどの絵本てどんなお話なのかしら。 いつもは悪役ばかりのオオカミの特性がよく表されてるし、なにより穂村弘(ほむほむ)の訳って言うのもなんだか惹かれる。 読んだ後「へぇ」と呟く、やさしい気持ちを思い出す一冊。

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2024/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オオカミの真似なのか、何度も何度も持ってきて この本読んでくれ?と言わんばかりに、読み聞かせをした本。

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2023/12/19

狼の顔結構怖いけど大丈夫かな? 怖がりな息子にちょっとライトな怖さもある絵本を読んでみようと挑戦。 思ったより怖い感じはなかったみたいで おおかみさん読んでもらえてよかったねとほっこりしていました。 文章もそこまで多くないので寝かしつけの本で読んでいます。

Posted byブクログ

2023/11/24

〝「誰だ?俺の昼寝の邪魔するやつは?」オオカミは、ぶつぶつ言いながら楽しそうな笑い声のする方へ、そーっと近づいてみると...お父さんが女の子に絵本を読んであげていました...その面白さといったら! オオカミはうっとり...いつもなら、ガブリと食べてしまうところですが、お話しの...

〝「誰だ?俺の昼寝の邪魔するやつは?」オオカミは、ぶつぶつ言いながら楽しそうな笑い声のする方へ、そーっと近づいてみると...お父さんが女の子に絵本を読んであげていました...その面白さといったら! オオカミはうっとり...いつもなら、ガブリと食べてしまうところですが、お話しの続きが知りたくて我慢するのでした...〟偶然に絵本を手に入れたオオカミは、字が読めない「誰か、この本読んでくれー!」。森の動物たちに頼んでも、怖がって相手にしてくれない。 願いを叶えてくれたのは、一匹の兎!・・・。

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2023/11/13

この本はいいわあ フランスの著者 ベルギーの画家 そしてほむらひろし訳 だからでしょうか? 味わい深い みんなに恐れられるオオカミ 見るからに怖そう でも「このえほんがよみたい!」 それだけ だけどだれも…… 愛らしいウサギのぼうや ラストのページ 涙が出そうでした ≪ よん...

この本はいいわあ フランスの著者 ベルギーの画家 そしてほむらひろし訳 だからでしょうか? 味わい深い みんなに恐れられるオオカミ 見るからに怖そう でも「このえほんがよみたい!」 それだけ だけどだれも…… 愛らしいウサギのぼうや ラストのページ 涙が出そうでした ≪ よんでくれ すてきなおはなし よんだげる ≫

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2023/11/02

おおかみを見たら、食べられちゃうと思って逃げる!という動物たちの反応は、仕方がないものなのでしょう。それを覆したのが、「絵本を読んでほしい!」一心なのでした。やっぱり読書って素晴らしい! ねっ!

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2023/10/24

オオカミが人間の親子が絵本を読んで聞かせるのを夢中で聞き入るのですが、人間の親子は途中で帰ってしまいます。 落としていった絵本を拾ったオオカミは話の続きを知りたいのに、字が読めない、読んでもらおうと思っても周りの動物たちはオオカミに食べられると思って近づこうとしない。 オオカミ...

オオカミが人間の親子が絵本を読んで聞かせるのを夢中で聞き入るのですが、人間の親子は途中で帰ってしまいます。 落としていった絵本を拾ったオオカミは話の続きを知りたいのに、字が読めない、読んでもらおうと思っても周りの動物たちはオオカミに食べられると思って近づこうとしない。 オオカミが主人公というところがミソですね 一般的に強くて恐がられているオオカミの絵本の続きが読みたいのに読めないというジレンマがコミカルに描かれていて面白い。 オオカミを信じようとするウサギ、読んだあとに食べられてしまうかも…という葛藤。 ラストがステキです。 絵本って、本を読むことって、なんて素敵なのだろうと再確認させてもらえました。

Posted byブクログ

2023/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんだこの惜しすぎる絵本は!! 人間の親子が読んでいる絵本をこっそり聞いていて、お話に夢中になるオオカミ。 偶然その本を拾いますが、じつは字が読めなくて……。 「はなしのつづきが よみたい、しりたい!だれか よんでくれー!」 オオカミの願いを叶えてくれたのは、一匹のうさぎ。 けれどもオオカミとウサギは食べる・食べられる関係……。 さあ、ふたりはいったいどうなるのでしょう? いや〜、いいね。こういうの良いよ、大好き。これで最後は二匹が仲良くなるんでしょ?ズートピアのウサギとキツネみたいなさ。 とワクワク読み進めていたのに……最後の2ページの仲良く暮らしましたチャンチャンに至るまでの過程が一番大事なのに、そこのとこの描写がすっぽり抜け落ちている。 直前のページでうさぎさん「食べられちゃうんじゃ…?」って怯えてるのに、次のページで仲良く暮らしましたってなんじゃそら!…途中でお話考えるのイヤになっちゃったの?落丁かと思った。ちょっと強引だよね、とかじゃなくて手抜きですよこれは。 三匹のこぶたで例えると、次男ブタの家がオオカミに吹き飛ばされ最高潮までお話が盛り上がったところで、三男ブタのレンガの家の描写をすっ飛ばしていきなりオオカミが死んでる。くらい大事な描写がすっぽり抜けてると思ったのは私だけ?

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2022/07/31

楽しそうな笑い声で昼寝を邪魔されたおおかみ。何をしているのかと覗き込むとお父さんが娘に本を読んでいました。後ろから聞いていると、その面白さについつい引き込まれてしまいます。おはなしの途中で帰ろうとする親子ですが、なんと本を忘れていってしまいました。オオカミは続きが気になってしょう...

楽しそうな笑い声で昼寝を邪魔されたおおかみ。何をしているのかと覗き込むとお父さんが娘に本を読んでいました。後ろから聞いていると、その面白さについつい引き込まれてしまいます。おはなしの途中で帰ろうとする親子ですが、なんと本を忘れていってしまいました。オオカミは続きが気になってしょうがない様子、誰か森の動物たちに読んでもらおうとするのですが‥みんなオオカミが怖くて読んでくれません。その時うさぎが読んでもいいけど‥と声をかけてきてくれました。 いきなり説明なしに場面転換するので、小さい子にはどうなったかが理解が難しいかもと感じる場面があった。4.5歳くらいからがすんなり読めるのかな。ストーリー的には一本道のわかりやすいお話。本を読むことって楽しいよね、人間の子供のように何度も飽きることなく、読んで、読んで、とせがむ姿が微笑ましい。

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2022/06/17

女の子とお父さんが落としていった絵本の続きが知りたくてたまらないオオカミ。ところがオオカミは字が読めなかったのです。 森の動物に本を読んでくれるよう頼みますが、みんなオオカミが怖くて逃げてしまいます。 そんな時、恐る恐る近づいてきてくれたのが、うさぎでした…… 本が読めるって...

女の子とお父さんが落としていった絵本の続きが知りたくてたまらないオオカミ。ところがオオカミは字が読めなかったのです。 森の動物に本を読んでくれるよう頼みますが、みんなオオカミが怖くて逃げてしまいます。 そんな時、恐る恐る近づいてきてくれたのが、うさぎでした…… 本が読めるって素敵なことだな、オオカミが読めるようになってよかったな、と思いました。

Posted byブクログ