決断の刻 の商品レビュー

堂場瞬一(著者)

2022/05/13

氏の警察モノの中では個人的No1。メインストーリーもさることながら、サイドストーリーのラグビーも効いている。スポーツ×警察モノという自分の好きなジャンルの掛け合わせだからハマるのも当然かも。ラストシーンが印象的。

2021/09/07

2019年刊行のノンシリーズ所轄管理職刑事もの。日経夕刊か本の雑誌webの書評より。
久しぶりの堂場瞬一だけど素直に面白かった。すべてがうまく収まりすぎるのはあるけど、人物造形や私生活含めたディテールが上手に描かれてるから自然なんだな。
それしても「大捜査」（踊る…）への嫌悪感がすごい。3.8

2021/05/20

あんまりのめり込めなかった。最後の方になって少しだけ。
終わり方もいまいち。
2人の今後の話でも読みたかったなぁ…

2020/04/01

堂場さん得意の事件・警察物とスポーツを組み合わせた作品だが、少し中途半端に終わったかな。あまりすかっとしない結末に終わったのが残念

2020/02/24

主人公二人のうち社長の方が考えブレまくりだったのでなんかもんやり。
組織にいる以上そういうこともあるんだろうけど、ここはフィクションなのでもう少し自分の信念（正義）寄りの考え方、行動力を見せて欲しかったなぁ、と思いました。
そうじゃないと部下が浮かばれない。
終わり方も「あとは読者の想像にお任せします」という感じでもう少し将来に明るい展望をにおわせてもよかったんじゃないかなぁ。
もんやりエンドだった。

2020/01/13

刑事と会社社長が殺人事件と賄賂事件とラグビーを通して友情を深め合っていくお話。

2019年にラグビーワールドカップで日本が盛り上がった事もありラグビーの知識が残っているうちに読むと楽しめるかも。

話の流れや構成は堂場氏の作品らしく、本作でも気の強い女性刑事が登場。

2019/09/29

まさにワールドカップの最中に読んだ。
ラグビーの、フェアプレーの精神が根底にある話。
終わり方が中途半端な気がしてしまった。

2019/09/17

9月-8。2.5点。
かつての大学ラグビーの名選手、商社の関連会社社長に。
一方、選手の大ファンだった刑事、ある事件をきっかけに親密に。
社長の会社の社員が殺害され、同時に女子社員が行方不明に。さらには刑事の部下も行方不明に。

うーん、社長の気持ちの変節が、説明も少なく納得いかず。

2019/07/24

内容紹介

あるコンサルティング会社の男性社員が死体で発見された。同社では、一人の女性社員が行方不明となっていた。ほぼ時を同じくして同社の海外贈賄事件を内偵していた刑事が姿を消す。実は所轄の警部補は同社社長とは、かつて、刑事とネタ元として信頼関係があった。しかし今、部下の失踪を調べる彼は署長への道を探り、社長は本社役員の座を狙う。二人の道はどこへ向かうのか? 二人にとって正義とは? 堂場瞬一書き下ろし最新作。