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いつか、眠りにつく日(2) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/09/19

「色を失くした世界で、ひとり」 未練解消のチャンス。 完全に囚われてしまっていたうえに、本人が何も思い出せないぐらい現実を見てないのは後先不安すぎるな。 「私は、泣かない」 親友との再会と別れ。 誰にだって打ち明けられない秘密はあるだろうが、仲のいい共通の友人だったからこそ余計...

「色を失くした世界で、ひとり」 未練解消のチャンス。 完全に囚われてしまっていたうえに、本人が何も思い出せないぐらい現実を見てないのは後先不安すぎるな。 「私は、泣かない」 親友との再会と別れ。 誰にだって打ち明けられない秘密はあるだろうが、仲のいい共通の友人だったからこそ余計に難しいだろう。 「ただいま」 自宅に帰り両親にも。 居なくても普通だと思ってもらえるような生活をしていても、ふとした瞬間に思い出して苦しむのだろう。 「自分の嘘に自分で傷つく」 反抗期の真っ只中で。 素直になるのが難しい年齢だからこそ、余計に未練がある相手に会いに行き話すことが怖いのかもしれない。 「雨に溶け、空に消える」 ごっこ遊びの延長は。 どちらを選んだとしても、四人で居続けるには誰もが気持ちを押し殺し笑っているしかなかったのだろうな。 「いつも笑っていたから」 最期の記憶を手にし。 塞ぎ込んでしまうには十分な終わり方ではあるが、前に進むために動こうとしなかったのは弱さだったろう。 「私たちの未練は、」 違和感に気付いた時。 これだけの年月が経ってしまっていても、大切に想ってくれる人が沢山いることを知れた時間だったろうな。

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2023/06/15

生まれ変わって会ってるとこがめっちゃいい! 謎が出てきてすべてが分かってスッキリできるし悲しいけどいいお話

Posted byブクログ

2021/06/20

ラストを無理やりどんでん返しにしている感が強かったように思います… 個人的には前作の方が面白かったです!

Posted byブクログ

2020/07/20

やっぱりラストが急いでる気がするけど、こんなものなのかな。 途中の地縛霊さんの正体だけがわからないな。 ただ居あわせただけなのか…それとも。 前作の内容はほとんど忘れちゃったから、誰が前作とつながりがある人なのかもわからないのでした。

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2019/07/28

同名タイトルの2巻ですが、設定が同じなだけで続きではなく別のお話です。一応、前作から読んだ方が設定の理解が早いと思います。前作同様に案内人のクロが活躍します。 地縛霊になりかけている高校2年生だった光莉は、同級生だった来斗への思いを残して死にました。案内人のクロや霊感の強い輪に助...

同名タイトルの2巻ですが、設定が同じなだけで続きではなく別のお話です。一応、前作から読んだ方が設定の理解が早いと思います。前作同様に案内人のクロが活躍します。 地縛霊になりかけている高校2年生だった光莉は、同級生だった来斗への思いを残して死にました。案内人のクロや霊感の強い輪に助けられ、延長された成仏までに期限7日間に、自分の未練に向き合います。そして、運命の日の目前に来斗から真実が語られます。

Posted byブクログ

2019/07/06

前作とはまったく違う主人公、新しい物語なので、こちらから読んでもじゅうぶん楽しめます。内容は前作と同様自分の未練と向き合う話なのですが、緻密に練られたプロットは完全にミステリー。いぬじゅんさんらしいどんでん返しに、しっかりやられました。この展開は予想がつきません!面白いです。

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