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「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2019/12/13

多分この本を取る人はしんどい人だ。 育児や家族という枠に 押さえつけられたり、苦しめられたり それを『毒親』や『殴る妻』や 『女性しか行けないところに行った人』から だったら既存の価値観を 打ち破ってくれるのではないか?と期待してみる 子供に夢を聞く人が昔から好きになれなかっ...

多分この本を取る人はしんどい人だ。 育児や家族という枠に 押さえつけられたり、苦しめられたり それを『毒親』や『殴る妻』や 『女性しか行けないところに行った人』から だったら既存の価値観を 打ち破ってくれるのではないか?と期待してみる 子供に夢を聞く人が昔から好きになれなかった 答え合わせをされてるようで 大人が満足する夢を語らないと褒めてもらえない ただ大人も不安だから聞いてたと 最近になってわかる 夢がある人は人に聞かない この件で言えば 家族、結婚に関しては日本は先行き不安で 人の芝生ばっかり覗いて 自分が間違ってないか確かめては右往左往 前半と後半で温度が違くて 特に後半は夫さんの立場がないというか 触らぬ髪に祟りなし状態になってて 作者の1人相撲がかなり拍車がかかってる 夫さんの意見というよりは 彼女が投げかけたことに イエス、ノーしか用意されておらず 彼が何を言いたいかは言わせなかった あなたが悪い状態なので なるほどこういう積み重ねが離婚なんだなぁーと タイトルのミスリードは 向き合えない夫婦が向き合うには?というのが 本当は向き合ってるわけではない夫婦ってことだけだろう

Posted byブクログ

2019/12/08

おもしろい。 育児書として読んでほしい! いろんなエピソードが零歳児を育てる自分には共感出来すぎる! 中でも(他の人の共感があまりなさそうなエピソードかと思うが)「子供へのプレゼントを買うのが自分達しかいないということが(祖父母達と疎遠なため)、物凄く悲しかった」とか。あああーわ...

おもしろい。 育児書として読んでほしい! いろんなエピソードが零歳児を育てる自分には共感出来すぎる! 中でも(他の人の共感があまりなさそうなエピソードかと思うが)「子供へのプレゼントを買うのが自分達しかいないということが(祖父母達と疎遠なため)、物凄く悲しかった」とか。あああーわかるーー!!ってなった。 他人からすれば細かいこと。でも育児で大変な人には重大なこと。親子関係、夫関係、女の子育児、男の子育児。日々の生活で揺れ動く心情のその原因は?対処は?の答えを示すことのできる一冊。

Posted byブクログ

2019/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジェンダー/フェミニズムに触れる中で、ミサンドリーという概念を知ったものの、男の自分があえて深く学びにいくものではないなと思っていたのだが、『キレる私をやめたい』で知った田房永子がその辺と格闘している様子をWeb連載していて、その完結編として今回書籍にしたためたとの事で、読んでみる事にした。 前半の毒親/親子関係の体験を交えたジェンダー論はWeb連載で読んでいたが相変わらずキレキレで、書籍でまとめて読んでみると分量がすごくて飲み込み切れない感を受けたが、勉強させられる事が多かった。「男は皆性暴力者」という自らのバイアスを見つけ、向き合うまでの身を切るような様には、心を揺さぶられた。 ただ一方で、解決に向かう後半は…(以下ネタバレ) 前半キレキレだったのと対照的に、微妙だなと自分は感じた。少なくとも一般化して何か学びを得ようとするのは極めて難しいと思った。 まず占い師が怪しい。初めの「人を頼る」アドバイスは良いと思うが、それを「女性的」と位置付け、あまつさえ「男性的=役立ちたい」「女性的=頼る、お願いする」と位置付けて「夫を立てろ」というのは、目一杯贔屓目に言って「毒をもって毒を制す」ものかもしれんが、とても一般論として理解できる代物ではない。また何かの本を読んで、「元彼の執着」を見つけて、それを手放すワークをするというのも…なんだか入口から眉唾としか思えなかった。 男性恐怖を克服するのに「男は可愛い」というのを使うのにも危ういものを感じたし、そこはむしろ九州出身ママ友の発言が正鵠を射ていると思う。「男ってかわいい」が全ての前提で、男のどんな横暴も女は「まあ男のすることだから、かわいいもん」で許すという不条理。著者もその危うさを自覚しているからこそ本発言を引用されていると思うし、この引用こそむしろ素晴らしいと感じた。 …という訳で、当初期待していたミサンドリーとその克服についての知見はあまり得られなかったが、男の自分がミサンドリーを知った所で元々あまり役立つ事はないので、前半のキレキレジェンダー論を心に刻もうと思う。

Posted byブクログ

2019/09/01

“それでも、これから二人でぬっちゃんを育てていかなきゃいけないから、反省して、改善するように努力してカウンセリングとかセラピーとか行ったりして、でもまたきっと同じような別のことを繰り返してしまいながら、それでもまた反省して、自分で自分を許して、暮らしていかなきゃいけない。”(p....

“それでも、これから二人でぬっちゃんを育てていかなきゃいけないから、反省して、改善するように努力してカウンセリングとかセラピーとか行ったりして、でもまたきっと同じような別のことを繰り返してしまいながら、それでもまた反省して、自分で自分を許して、暮らしていかなきゃいけない。”(p.76) “「この子(この人)は今こういう感情に違いない」と勝手に決めて先回りして動くことは、相手が子どもでも大人でも場合によっては失礼なことだと思う。”(p.145)

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2019/07/21

読了。タイトルの付け方が勿体ない。セックスの文字で敬遠する人がかなりいると思う。その中に、この本を必要とする人がかなりいるはず。本の中で「ダウンタウンの一派のメンバーは当時、未成年との淫行でもたびたびニュースになっていた。…」とあるが、たぶん板尾創路のことと思う。著者は「板尾日記...

読了。タイトルの付け方が勿体ない。セックスの文字で敬遠する人がかなりいると思う。その中に、この本を必要とする人がかなりいるはず。本の中で「ダウンタウンの一派のメンバーは当時、未成年との淫行でもたびたびニュースになっていた。…」とあるが、たぶん板尾創路のことと思う。著者は「板尾日記」は、読んでないだろうなと感じた。

Posted byブクログ

2019/07/07

大きなあらすじとしてはタイトルの通りなのだが、それ以上にいろいろなことが本の中で考えられている。怒りや悲しみといった感情に真剣に向き合いその源・メカニズムを丁寧に文章で解きほぐすその姿勢に、読んでいるこちらも解放感を得られる。 タイトルに関係する部分でいうと、内なる男性嫌悪に気づ...

大きなあらすじとしてはタイトルの通りなのだが、それ以上にいろいろなことが本の中で考えられている。怒りや悲しみといった感情に真剣に向き合いその源・メカニズムを丁寧に文章で解きほぐすその姿勢に、読んでいるこちらも解放感を得られる。 タイトルに関係する部分でいうと、内なる男性嫌悪に気づき、男性を「可愛いもの」として眼差すこと、愛の表現として下手に出ることを学ぶようになるというのがストーリーだろうか。でも、それだけではとてもまとめきれたものではない、という感じがする。

Posted byブクログ