天才月澪彩葉の精神病質学研究ノート(2) の商品レビュー
1巻読み終わってすぐ2巻をポチッていたのにずっと積読になっていて、やっと読了しました。いきなり北條くんが軟禁されているところから始まって驚きました(笑) 今回は北條くんと月澪さんが離れてから再び隣に立つまでの物語だったので、前作で私が大好きだった2人の絡みが少なくて少し寂しかっ...
1巻読み終わってすぐ2巻をポチッていたのにずっと積読になっていて、やっと読了しました。いきなり北條くんが軟禁されているところから始まって驚きました(笑) 今回は北條くんと月澪さんが離れてから再び隣に立つまでの物語だったので、前作で私が大好きだった2人の絡みが少なくて少し寂しかったです。ですが、2人のそれぞれの今の生活を描写しつつ、ミステリー要素も忘れずしっかり事件も解いており、しかもそれが今回の最大の目的である「北條くんの解放」につながっていて、ストーリー構成としては楽しかったです。 「もう1人の天才と頭脳戦」と帯にあり、話が難しすぎてついていけなさそうと言う心配もありましたが、杞憂でした。 「恋」に言及した場面もあり、本質では美しく映りながらも、実際は色んな形がある「恋」について考えさせられました。 出版が4年も前なので、続編が出るか不安ですが、北條くんの今後の活躍が気になるところなので、続編が今から待ち遠しいです。
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天才月澪彩葉の精神病質学(サイコパス)研究ノート、第2巻です。 脳科学研究者の丹色によって、共感覚を持つ北條が軟禁されてしまいます。 サイコパス研究者の月澪が中止した共感覚の研究を、丹色が横合いから掠め取ったのです。 月澪と北條、そして丹色の濃い心理戦が始まります。 1巻と同様に...
天才月澪彩葉の精神病質学(サイコパス)研究ノート、第2巻です。 脳科学研究者の丹色によって、共感覚を持つ北條が軟禁されてしまいます。 サイコパス研究者の月澪が中止した共感覚の研究を、丹色が横合いから掠め取ったのです。 月澪と北條、そして丹色の濃い心理戦が始まります。 1巻と同様に心理学の難しいテーマを扱っていますが専門領域は狭く浅く、読み物として笑いを誘う表現が多い構成です。 3巻にも期待します。
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またとんでもない人が登場!猟奇的な描写もたくさんあるけど、浮世離れした物語だからあまりダメージを受けずにすんだ。
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シリーズ第2弾。北條君、前作に続き悲惨な目にあっています。月澪さん、彼に優しくしてくれ。もうしてるか。キャラクターが変化しているような。次巻は、もっと変化するのかな。あと二人の関係はどう変わる?
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