スウェーデンの保育園に待機児童はいない の商品レビュー
感想 日本の良さを維持したまま待機児童を減らす。保育園を増やす、職業家政婦を増やす。手段は多くある。しかし実行しなくては意味がない。
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タイトルから、保育園や教育についてもう少し社会情勢的な内容を期待していたけど、内容は移住体験記に近い感じでした。 また、導入部の日本での話は、大都市のママ独特のマウンティングな話に何度か読むのを辞めようかと思いましたが(笑)、スウェーデンに移ってからの話はとても興味深かったです...
タイトルから、保育園や教育についてもう少し社会情勢的な内容を期待していたけど、内容は移住体験記に近い感じでした。 また、導入部の日本での話は、大都市のママ独特のマウンティングな話に何度か読むのを辞めようかと思いましたが(笑)、スウェーデンに移ってからの話はとても興味深かったです。 もうひとつ考えさせられたのは、スウェーデンと日本における、平等に対する考え方の違いです。同じ条件にするのが平等なのか、ハンディをつけて結果的な平等を目指すのか。日本人の多くが不足しているのはココで、ココが分かち合えれば、日本ももう少し心豊かに生活できる気がします。
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スウェーデンの子どもの権利についての教育の話、そもそもの価値観や正義の教えK田の違いなどの話は、面白かったです
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あまり取り上げられないスウェーデンの本当の姿。 実際き移住した人が、自分の目で見て経験したありのままが書かれていてとても楽しいし面白い。 あっと言う間に読み終わった。
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長田杏奈さんのなんかなんか通信(タイトル違うかもしれない…)にゲスト出演されていて興味を持った久山さんのスウェーデン移住エッセイ。 ・スウェーデンでは申込みから4ヶ月以内に保育園入園に入所できる ・求職中でも入所可 ・「専業主婦」という言葉はなく、あるのは「失業者」 ・慣らし保...
長田杏奈さんのなんかなんか通信(タイトル違うかもしれない…)にゲスト出演されていて興味を持った久山さんのスウェーデン移住エッセイ。 ・スウェーデンでは申込みから4ヶ月以内に保育園入園に入所できる ・求職中でも入所可 ・「専業主婦」という言葉はなく、あるのは「失業者」 ・慣らし保育中は保護者も一緒に園で過ごす ・仮に夫が経営者でも妻は妻で働くのがほぼ当たり前 エッセイなので久山さんの体験や感じたことが書かれていて、これはこれで読んでいて興味深かったのだけど、なぜここまで共働きが当たり前になっているのか、社会的な背景や理由が知りたかった。本当に簡単にでもいいので…。あとは参考文献なども欲しかった(が、エッセイなのでそこまで望む方が高望みなのかもしれない…)。 共働きが浸透した背景についてはこちらの記事が参考になった。 「専業主婦率2%のスウェーデンは幸福度が世界トップレベル! 働く女性を幸せにする2つの条件とは」 https://woman-type.jp/wt/feature/1615/ ・1960年代好景気→人手不足→政府:女性に働きに出てもらいたい ・女性:これまで私たちが担ってきた無償労働は? →政治に進出 ・制度が整えられていった
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図書館で何気なく手に取った本でしたが、面白い内容でした。保育園のことに限らず、スウェーデン子育て観や女性像についても書かれていて、範囲は思ったより広く飽きずに読めました。 スウェーデンの保育園では、子供の権利条約について子供たちに話がされ、「すべての子供には同じ価値がある」と教わ...
図書館で何気なく手に取った本でしたが、面白い内容でした。保育園のことに限らず、スウェーデン子育て観や女性像についても書かれていて、範囲は思ったより広く飽きずに読めました。 スウェーデンの保育園では、子供の権利条約について子供たちに話がされ、「すべての子供には同じ価値がある」と教わってくるというエピソードが印象的でした。自分たちが素晴らしい存在だと感じられる子供時代は、何よりも大切だよなと感じました。
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スウェーデンと比べて、日本は便利だけど その分労働環境が悪い スウェーデンは、物価や消費税は高いが 割りかし労働環境は良い 人間関係に関しては、個人の力量だと思うので それは国によって変わるもんでもないと思う。 話すのが下手だったらどこへ行っても無理 自分にとって何を重視する...
スウェーデンと比べて、日本は便利だけど その分労働環境が悪い スウェーデンは、物価や消費税は高いが 割りかし労働環境は良い 人間関係に関しては、個人の力量だと思うので それは国によって変わるもんでもないと思う。 話すのが下手だったらどこへ行っても無理 自分にとって何を重視するか、 本書のテーマである保育園についてだが 日本に比べ、だいぶのびのびしているらしい 慣らし保育でも最初の1週間は、保護者が ずっと付き添っていたりする 日本では考えられないだろう だが、子供にとってはいきなり知らない環境に 放り出されるのは大変なことだと思う。 大人だって嫌なことを子供に強いるのは 無理があると思う。 慣らし保育のやり方は、スウェーデンの方が好きだと思った。 ママ友とかの概念も無いらしいし 日本って色々面倒くさい
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スウェーデンに移住した日本人の育児エッセイ 子育て世代にやさしい国というイメージはその通りだったけれど、移住しないとわからない大変さも書かれていて参考になった 日本を全否定するわけでもスウェーデンを全肯定するわけでもない書き方で移住した方の「本当の声」を聞けた気がする 読ん...
スウェーデンに移住した日本人の育児エッセイ 子育て世代にやさしい国というイメージはその通りだったけれど、移住しないとわからない大変さも書かれていて参考になった 日本を全否定するわけでもスウェーデンを全肯定するわけでもない書き方で移住した方の「本当の声」を聞けた気がする 読んでよかった
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スウェーデンで暮らして「親になっても、自分のやりたい仕事を週に四十時間やる権利がある」と断言できるようになったという久山さん。 子供は生まれる家を選べないからどんな子供にも平等に教育の機会を与えるのが社会の役割、子供は親だけでなく社会全体で育てるものという思想が根付いているスウェ...
スウェーデンで暮らして「親になっても、自分のやりたい仕事を週に四十時間やる権利がある」と断言できるようになったという久山さん。 子供は生まれる家を選べないからどんな子供にも平等に教育の機会を与えるのが社会の役割、子供は親だけでなく社会全体で育てるものという思想が根付いているスウェーデン。 他にもスウェーデンで女性の社会進出が進んだプロセス(アファーマティブアクションの考え方から皆を平等に扱うことから生じる”関節差別”も禁じており、女性はいわゆるゲタを履かせてもらうことで社会進出が進んだ)や、有名なフィーカ文化はただのティータイムではなく実はシャイだと言われているスウェーデン人達の交流を促す重要な時間であること等、知らなかったスウェーデンのエッセンスを知ることができて面白い。 「子供がいたら早く帰ったり急に休んだりするのは当たり前のことであって、迷惑をかけていると感じる必要さえなかったはず。ただ、そう感じるような社会に住んでいただけのこと。子供に対しても「親になっても、自分のやりたい仕事を週に四十時間やる権利がある」と断言できる。そう思えるようになったのはやはり、共働きでも二人、三人と子供を育てていて、誰もそれを迷惑だとかかわいそうだとか思わない社会をスウェーデンで体験したからだ。」
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スウェーデンの地方都市に移住した日本人家族の子育てについて書いてある。 タイトルの待機児童の話よりも、スウェーデン社会の考える平等とは、社会の責任とは、についてのほうがコンテンツも充実していて、個人的には興味深かった。 また本書の最後の方に記載があるが、必ずしも子育てについてスウ...
スウェーデンの地方都市に移住した日本人家族の子育てについて書いてある。 タイトルの待機児童の話よりも、スウェーデン社会の考える平等とは、社会の責任とは、についてのほうがコンテンツも充実していて、個人的には興味深かった。 また本書の最後の方に記載があるが、必ずしも子育てについてスウェーデンがよく日本が悪い、というわけではなく、目指すところと価値観によってやはり一長一短であることもわかった。
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