鬼人幻燈抄 葛野編 水泡の日々 の商品レビュー
序盤は一度読むのを辞めてしまったほど、ゆるやかな話の流れであったが、後半は一気に話が進み面白かった。 続きが気になるので次巻も読みたいと思う。
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物語の序章にしては壮大な1作目でした。 全てを失い、葛野を発った甚太がこれからどのような日々を送るのか、見守っていこうと思います。
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江戸時代を舞台に人と鬼の軋轢を描いたファンタジー作品です。人も鬼も大切なもののために戦っているんだなぁと思いました。切ない恋愛だらけじゃないか!! 設定やキャラクターはとても好きなのですが、鬼という存在があやふやというか、人間側が鬼をどういう存在として見ているのかというのがイ...
江戸時代を舞台に人と鬼の軋轢を描いたファンタジー作品です。人も鬼も大切なもののために戦っているんだなぁと思いました。切ない恋愛だらけじゃないか!! 設定やキャラクターはとても好きなのですが、鬼という存在があやふやというか、人間側が鬼をどういう存在として見ているのかというのがイマイチ不明でした。 続編?があるらしいのでそこで分かってくるのかな? それと完全に好みの問題ですが、全ての感情や葛藤を文章で説明してくれるので余り想像の余地がなく、くどいなと思う部分が多かったです。その分 分かりやすかったし、さらっと読めたので本当に好みによると思います。 全ての登場人物に幸あれといったところでしょうか。
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○始めの物語は、盛り上がりに欠けていて、果たして読み切れるのか心配でした。ですが23から24ページくらいからでしょうか、段々と世界観に引き込まれていき、最後の部分は余りにも衝撃的な結末がまっていました。 ○しかしまだ、一巻目なので、これから壮絶なドラマが始まっていくのかと思い、...
○始めの物語は、盛り上がりに欠けていて、果たして読み切れるのか心配でした。ですが23から24ページくらいからでしょうか、段々と世界観に引き込まれていき、最後の部分は余りにも衝撃的な結末がまっていました。 ○しかしまだ、一巻目なので、これから壮絶なドラマが始まっていくのかと思い、読み切る前に、二巻目を購入すべく、慌てて本屋に走った次第です。 ○「鬼と人との違いは何か」 人にも守るべきモノがある 鬼にも守るべきモノがある …その為に、人は刀をふり、鬼は拳を振るう 鬼も人も想いは同じなのに、決して相容れない。 中々、深いテーマだなぁと感じました。
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長大スケールで人と鬼の交錯を描く歴史ファンタジーの開幕 素敵な表紙に惹かれて読みたいなぁと思っていた作品です 千年を超えて生きる鬼族 兄妹はこれからどうなってしまうの? 続きを楽しみに拝読します
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
#読了 早い段階でこの巻の展開や結末が予想できてしまうのは残念。けれど、後半になるにつれ、予測できていたはずの物語なのに引き込まれた。 主人公の甚太と白雪、それから甚太の妹の鈴音の会話が現代的すぎて違和感がある。鬼は里を脅かし、先代のいつきひめを食っているというのに、同じ鬼であることが察せられるうえよそ者の鈴音をどうして里の皆が当たり前に受け入れているのか、優しくしているのか?選ばれた時点でいつきひめの配偶者が内定しているともいえる巫女守に、なぜよそ者である甚太が選ばれているのか?甚太が選ばれる時点で、同時に清正が選ばれたという方が違和感がないのに……。 と、いろいろと矛盾点や疑問点がわんさかでてくる。読んでる最中も気になるんだけど、まだ1巻目だし、これからその回答を得られるかもしれないと期待している。
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後半はまさかの展開で悲しくて、胸がぎゅっと締め付けられました。心が少しすれ違っただけなのに、あっという間にそのズレが大きくなって、取り返しのつかないことになってしまった。人を想うことは決して簡単なことではないんですね。読み終わってからカバーをめくって、さらに心が痛くなりました。 ...
後半はまさかの展開で悲しくて、胸がぎゅっと締め付けられました。心が少しすれ違っただけなのに、あっという間にそのズレが大きくなって、取り返しのつかないことになってしまった。人を想うことは決して簡単なことではないんですね。読み終わってからカバーをめくって、さらに心が痛くなりました。 最初に見た時はどういうことかと思っていましたが、そういうことだったんですね…2巻以降は読み終わってから見ることにします。 これから、物語はどうなっていくのでしょうか。ちっとも想像できません。 同じ言葉を何度も使っているのが気になって、物語の世界から現実に引き戻されてしまうことがあったのが、ちょっぴり残念でした。
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読んだのは2度目だけど、2度目だからこそめちゃくちゃ感情移入してしまって泣きそうになった。 みんなそれぞれ自分の守りたいものを守ろうとしただけなのに最悪の事態になっちゃって、 悪い人は誰もいないのに悲しいなあと思った。 甚大かっこいいかっこいいかっこいいかっこいいかっこいいかっこ...
読んだのは2度目だけど、2度目だからこそめちゃくちゃ感情移入してしまって泣きそうになった。 みんなそれぞれ自分の守りたいものを守ろうとしただけなのに最悪の事態になっちゃって、 悪い人は誰もいないのに悲しいなあと思った。 甚大かっこいいかっこいいかっこいいかっこいいかっこいいかっこいい 2巻も続けて読む!
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主人公が背負ったものが、途中まで読み進んで想像したよりも大きく、今後の展開が楽しみというか、心配というか。最新は第7巻らしい。(2021年6月現在)
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時は天保11年。製鉄を生業とする村。巫女守が鬼から村といつきひめを守っている。話としては面白いんだけど、なんだか読んでいて恥ずかしくなるのはなぜだろう?
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